医者の本音を聴いて

前にご紹介記事にしました。 藤原さんと土橋医師の対談2です。


医療の崩壊という危機に直面している日本の医療状況は相当深刻なようですが、おおきな視点からみると、これは必要な過程を経て本来の医療という、医師と患者という対立視点からでなく、人間そのものの見直しという原点に戻るためにどうしても通らなければならないもののようですね。

かく云う僕もかつては、生意気にも人を癒すとか人助けとか、もっとつけあがって人類救済などという、とんでもない勘違いをしていた時期がありました。(苦笑) そして、そのつけがその後にきっちりとやってきたのです。

つまり、 癒す側から癒される側に立ってしまったわけですから、笑い話にもなりません。けど、笑い話にするつもりでうす。 立場がまったく逆転したからこそ、両方の視点から、医療とか癒しについてひろく眺められる機会を得たと思えばよいわけです。

苦しい言い訳にみえるでしょうが、人間、強さだけでは弱いのです。ほんとうの強さは弱さを知ったときにはじめてバランス良くなるわけで、なにごとも正負、プラス、マイナス、あざなえる縄のごとし。

プラスだけ見るのが必ずしも正解でない気がします。裏のマイナス面を認めてこそ、プラスの良さがわかるではあ〜りませんか?

ということで・・・・(ナニガ?)


現役医師を長年経験されて医療の神髄に迫るかのごとし、「本当の癒しは心から」は「病気の本源は心から始まる」というお話は とてもためになりました。 医療技術、癒し方法、いろいろあります。ヒーリングする人にも何万種あるかも知れませんが、癒しの原点にたどり着くと、 すべては 自分のうちにあり  ということになりそうです。


ーーーーーーーーーー以下引用ーーーーーーー


2007年10月17日 (水)




藤原事務所の「ロハスで愉快な仲間たち」 2007年10月17日 土橋重隆先生 vs 藤原直哉 医者の本音・・・その2





医者の本音・・・その2 土橋重隆先生・藤原直哉  「lohas071017.mp3」をダウンロード  



TITLE:藤原直哉のインターネット放送局: 藤原事務所の「ロハスで愉快な仲間たち」 2007年10月17日 土橋重隆先生 vs 藤原直哉 医者の本音・・・その2
DATE:2007/10/27 14:29
URL:http://naoyafujiwara.cocolog-nifty.com/ipodcasting/2007/10/20071016_vs_2030.html


ーーーーーーーーーーー以上ーーーーー


その前の対談1


ぜひとも
家族友人知人にも聴かせて貰いたいお話です。


 


ーーーーーーーーーー以下引用ーーーーーーー


2007年9月 8日 (土)




藤原事務所の「ロハスで愉快な仲間たち」 2007年9月8日 土橋重隆・藤原直哉 医者の本音・・・その1





医者の本音・・・その1 土橋重隆・藤原直哉  「lohas070908.mp3」をダウンロード


外科医の土橋重隆先生が、目からうろこの医者の本音を楽しく語ります。


土橋重隆先生の著作と、講演会の予定です。


ーーーーーーーーーーー以上ーーーーー


 

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疾風のように〜〜ウイルス仮面

ちょっと、あたまとちくるって・・

ついこの間まで、1週間ずっと喰って寝るだけの生活を続けたのと、あまりにも内の心の醜さを暴露されてしまい

ほんとはその体験録を書こうと思ったのですが、まだその夢のような体験は時間を必要だと判断しました。


で、前に書いておいたウイルス論にちょっと加筆しましたものを


ええ、ええ、どうせ、たいした論じゃないですけど。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー以下引用ーー
ウイルスの役割って

な〜に、目印をつけてくれるんだろうさ。

え、何に?

はい、数多くある細胞の中でこいつは無駄な奴だという・・

え〜〜 おいらの身体を形作っている細胞の中に無駄な奴が潜んでいるっての?

最初から無駄な奴は居なかっただろうけど。

でも、細胞はもともとドンドンと死滅しては新しく生まれかわっているそうだからな。もともとどれもこれもいずれは死滅して片付けられて行く運命なんだろうね。

そうか、でもとりあえずは一度にそんな事にならないから、元の形を維持したままで気づかないでいるんかな。
ところで、その目印をつけるって意味は?

そうだなあ、目印を付けてやらないと、どれが自分に必要でどれが不要か判らないというわけだろう。

なんで、不要な細胞があるんだ?後で出来たのかなあ?

そうだね〜 たとえば、毎日食べている物の中に不要なものが含まれているよね。野菜でさえアクがあるというくらいだから、当然滓が貯まると思うんだ。さらに添加物やら残留農薬やら・・・

そういうものは大小便で出るんじゃないの?

まあ完全に処理できないだろうから、そういうものが残って長い間に蓄積されてしまうだろう。

なるほど、そういうものが集まった細胞があるということか。

そう、それが全身の細胞にあったんじゃダメになるのが全体(全身)だから一部の細胞に集まるんだろうね。

それを身体が察知して処理するんだろうけど、その際により判りやすく判別できないとね。そこでウイルスという印を付ける役があると非常にやりやすい事になる。

うん、なるほど、ウイルスという生物だかなんだか判らん奴が異常な早さで繁殖するにはそういう理由があるのかな?

まあ、これも仮説でしかないからね。

なんだ、化学じゃないのか

科学は化だから 同じ様なものさ。

胡散臭いけど、そのウイルスが不要な細胞に印をつけるとどうなるの?

どんどんと死滅を早めてくれるって身体の仕組みがあるんだろうね。
不要なものを細胞が取り込んで、その細胞が自ら死滅してもらうために全体が働くんだろう。

ふ〜ん、そうなると、その不要な細胞というのも、身体全体から言うと、かなり自己犠牲精神があるというようなものだね。
だって、嫌な役割になるんじゃない? 全体のために役立つという。
不要なものを抱きかかえて自ら外へ飛び出して(死滅して)行く。

そうだなあ。一部の細胞の死によって全体の細胞が助かる仕組みかも・。


そうなると、人類全体としてみると、それぞれが全体のために一部の役目をしてくれているってわけ?


人類全体のカルマ(傷)を修復するために、改善するために、復帰するために・・・いろんな事を演じている個々の姿があるわけ?


個別的に見ると、悪の様に見えても、全体からみると必要不可欠なことかも知れないね。


なるほど、なるほど、たったひとりの思考や行為が全体に及ぼす影響は小さいと思えるけど、それも小さな波動がまた別の小さな波動共鳴を起こしながら多数の波動共鳴を及ぼして行く・・・というような、極々、微弱な波動が拡がって行くのだろうなあ


ちっちゃな波紋がいつまでも、また大きくなって拡がって行くという時は、全体の波動がとても共鳴しやすくなっている時なんだろうな。


このウイルスという目にも見えない存在は細胞も持たない代わりに、そういう波動共鳴を利用して一気に拡がるんだろうか?

そして、その波動が個人の肉体内において急速に拡がるとともに、他の人にも影響が及ぶような共鳴現象があるんだろうね。


そしてそれが人類全体として必要だから起こる・・という様に、世界的規模のウイルス感染という状況も起こし得るわけだろうね。


それは自然の中に存在する人類にとって本当は必要な波動共鳴現象というわけかも・・・・


まあ、バイ菌の場合は直接的に浄化を手伝い、ウイルスは間接的に浄化を助けるという形かな?


情報伝達媒体としてはいっそう進化した形なのだろうね。
時には、細菌の変異にも影響力をもつというらしいし。


そうなると、相手は波動のようなもので、これに物質的な対処はできないということか?


抗生物質のような細菌に効くという薬剤が無効だという意味も少し分かるというもんだ。
いや、薬剤やその他の毒性を持つものが波動的には人に悪影響を与えるとすると、ウイルスはその波動調整のために発生する自然現象なのだろうね。
たとえば、波を消す場合にはその反対の波を起こすような形として・・


なるほど、どこか見えないところから突然現れるかに見えるウイルスは、月光仮面のようだなあ〜〜


疾風のように〜〜あらわれて〜〜、 疾風のように〜〜去ってゆく〜〜
げ〜〜っこうかめんの おじさ〜ん〜は〜〜〜


・・・・おいおい、・・・あたま禿げていない?





69さん、大活躍でした。でももう夜は終わります

「ロックフェラーの友は、911を事前に予告した」 アーロン・ルッソ_インタビュー
「ロックフェラーの友は、911を事前に予告した」 アーロン・ルッソ_インタビュー[アメーバビジョン]

鳥だろうが豚だろうが牛だろうがインフルエンザの正体を知れば

ちょっと早いけど、またまた、インフルエンザ・キャンペーンが始まるだろうから、その先鞭を・・・・・と。


どだい、押しつけ予防接種が目的だとすると、いったいどうする?

それは、もう昔から手口は決まっている。

証拠捏造やら、ないことも捏造でっち上げ・・・

そんな事を医療に持ち込まれたんじゃ タマンナイ ですね。

はたして、そんなことがあるのかどうか、ニッポンジン、チャチャチャ民族に提供する資料ですが・・・

ナント!! そんな民族は、こういう情報は見ない、読まない、ソンナノカンケイネエ? 


あちゃあ〜〜〜


 


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー以下引用ーー


ある集団予防接種が開始されると必ずその発生率は急上昇し、その後下降して接種以前のレベルに落ち着く。そのため、発生率をグラフにする場合、接種直後の急上昇の頂点を初年度にとれば、その後は発生率が下がっていると読めるのは当然だ・・・医者や医療ジャーナリストなどが予防接種の効果を示し人々を説得しようとするのを目にしたら、ワクチン開発以前の50年の発生率の経過を見せてくださいと要求してみればいい。きっとしどろもどろになるか、切れて怒り出す筈だ。彼らのウィークポイントは、予防接種推進の確たる根拠を持たないことなのだ。


ーーーーーーーー引用終わりーーーーーー


お後は下記へどうぞ。


 



TITLE:予防接種−『罪なきものの虐殺』への追補
DATE:2005/12/06 14:36
URL:http://www5.ocn.ne.jp/~kmatsu/iryousangyouhanzai/127yobousesshu.htm

暴走する クスリ?

暴走する クスリ?


米国を見ると日本の事情が分かってくる   のですね。


夜の国の代表と 昼の国の代表 ですが、今まではずっと夜の国の属国みたいなものでしたからですね、だから、米国を見ているとこの日本の行く末がよく分かるというものでした。


しかし、今後はそうは行かなくなるようです。


なにしろ地球上は昼のリズムに転換しちゃったようなのですから、もちろん、長いあいだうまく続いてきた陰謀やら仕掛けがうまく行かなくなって来ちゃったという事も含まれますね。


当然、クスリの正体がバレバレになってきました。それは誰が指摘するとかしない等という努力など無関係なんですね。


ただ、ただ、自然にそうなって表面に現れてくるのですから。


非常に楽なんです、これからは。 まあ、高見の見物と行きますか・・・


おっと〜〜、それどころじゃない、こちとら、はやばやともう浄化の時代に入っていたっけ〜〜  く〜〜〜〜〜〜


と、単なる貼り付けじゃないってとこを見せてからにしまして・・(笑い)


 


暴走するクスリという本の翻訳本の紹介記事でした。もう夜の国の米国でさえ、これだけバレバレになってきましたので、ニッポンチャチャチャの国も もうすこし進化できるはずなんだけどなあ〜〜〜


(はて、この記事って前にも紹介したっけ? ま いいか)


 



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー以下引用ーー

本書の「翻訳・出版にあたって」の言葉より引用します。

翻訳・出版にあたって

日本は、いまこの本に書かれている方向にまっしぐらに進んでいる。私たちが日本の医薬を巡る動きについて感じ、訴えてきたことが、非常に説得力のある分析と言葉でわかりやすく書かれている。これが本書を手にしたときの第一印象であり、さらに読み込むにしたがってますますその思いは強まっていった。

日本ではサリドマイドをはじめ、スモン、クロロキン、コラルジルなど大規模な薬害が繰り返されてきたが、米国ではサリドマイド被害を食い止め、ヨーロッパではサリドマイド薬害は出したものの、その後規制を強化した結果、スモンやクロロキンなどのような大規模な薬害を見ることはなかった。そのため、欧米では医薬品規制がきちんと行われていると思っている人も少なくないのではないだろうか。しかし、本書を読むにしたがって、その考えを改める必要があることに読者は気づくはずである



「欧米も日本と同じなんですね」。本書に書かれた内容を知ったある人から思わず出たこの言葉が、如実にそのことを示している。


薬害は決して日本に特有の現象ではない。経済活動のグローバル化により、薬害を生む構図も世界共通のものとなっている。


むしろ現実には、日本の製薬企業も参入して日米EU3極の巨大製薬企業が、莫大な資金を投入して、医療・教育の分野はもちろんのこと、行政・福祉・マスメディアなどにもその強大な影響力を広めつつある。


治療ガイドラインの作成、診断基準の歪曲、新たな疾患概念の導入など、


 


一見科学的な装いを凝らしながら、真実のデータを隠し、医療界の支配を目論んでいる、彼らの意図を見逃してはならない。


薬害を生み出すプロセスは、目立たないがいま着実に進行しつつあることを読者は理解されるに違いない。



原著の筆頭著者チャールズ・メダワー (Charles Medawar)氏については、巻末に紹介したが、英国でソーシャル・オーディットというNPO組織を立ち上げ、その代表者として医薬品と医薬品行政を監視する活動を長年してこられた方である。



TITLE:発売中 暴走するクスリ? 抗うつ剤と善意の陰謀
DATE:2006/02/16 13:22
URL:http://npojip.org/sokuho/051114.html




ーーーーーーーー引用終わりーーーーーー



医者いらずの極意 2

P136         (治るのは医者や薬のせいではない)
……何度医者へ行ってもなかなか治らなかった発熱や咳が、ある日ピタリ
と治ってしまうのだ。
決して医者や薬のせいではない。

病気というものは本来そういうもので、熱を「出し切って」しまえば、す
ぐに治ってしまうのだ。

医者の立場から言うならば、三日間で治る病気なら、その三日間に薬を歓
もうが、医者に行こうが、また、外で遊ぼうが、酒を飲もうが治らない。
逆に、三日間たてば、医者に行かなくても治るのだ。

だから、その三日間は安静にする必要など全くなく、医者は悪化を防ぐた
めに患者をみるだけで、どんなにエライ医者にかかつても、どんなに効果
のある薬でも三日間は治らないのだ。

そして医者はそのことを充分知っているから安心して患者をみ、金を取る

患者はそのことを知らないから、治るはずのない三日間もせっせと医者に
金を貢ぎ、三日目に治れば医者のおかげだと思うのだ。

怪我をして、何日間も化膿して、いくら薬を塗っても治らなかったものが
、突如として化膿しなくなる。これも同じだ。
どんな高い熱でも、痛みでも、ある日突然嘘のように治る。

百日咳や、花粉症も同じで、百日間は何をしても治らないが、百日たてば
医者に行かなくても治る。
人聞の体とは、そういうものなのだ。

完全に毒を出し切れば、突然に治るのだ。いかに医学が進歩しても、十
月十日しないと子供は生まれない。一日でも一時間でも薬を使って早く産
ませると、奇形児が生まれる。



P60
15 知識と教養が病気をつくり、薬だいすき人間をつくっている

〃この薬はよく効くよ〃といって、他人にまですすめる人もいる。
しかし、薬なんかで病気は治らない。
むしろ、副作用でかえって体を悪くする。
例えば解熱剤を飲むとしよう。
一見、熱は下がり、治ったように見えるかも知れない。しかし、現実は治
っていない。
熱(体温)が上がらないようにセーブしているだけなのだ。
人間が熱を出すのは、熱と汗で体内の毒素を外に出してしまおうという自
然治癒力の仕業なだ。それをストップさせるのだから、体内はますます毒
素のかたまりになる。
その上、胃は荒れ、眠気を催し、習慣づけると薬を飲まないと熱が下がら
なくなってしまう。

薬はあくまで、症状を抑えるだけであって、治療はできないのだ。

だから薬を飲みすぎると、さらに体を悪くしてしまうことだってある。全
く無害な薬を、いかにも効く薬のように患者に思い込ませるなら名医だろ
うが、効く薬を与える医者はヤプ医者だ。

人間実験の丸山ワクチンが認可されず、動物実験の抗ガン剤を認可する。
その薬を認可する厚生省だって薬が効くなんてことは全く考えていない。
要するに認可手続だけだ。いや、薬が効かないからこそ、医者が必要だと
いうこともよく御存知だ。
だいいち、薬が本当に効くのなら、医者なんて全く不要ではないか……。
「藥なんて効かないよ」といくらいっても信じてもらえない。

ましてや「薬は体に毒だよ」といっても、「病気を治す薬が毒であるはず
がない」と反発をくう。

人間が努力してつくった「薬」なんてものよりも、人間が努力もせずに得
た「自然治癒力」の方がいかに偉大かをいってもなかなか通じないのは、
あなたの知識と教養が邪魔をするからだ。
ところが、知識と教養のない動物は薬なんか絶対に飲まない。猫の食事の
中に薬を入れておいても、薬だけよけて食べない。
本能で薬がいかに体に悪いかを知っているのである。
犬だってカゼをひいたり、発熱したりする。しかし、そんな時でさえ、薬
を与えても飲もうとしない。
本能が薬を拒否するのである。

それでも[人間は違うよ」という人のために一言進言しておく。
女性は妊娠すると薬を拒否するようになる。やれ生理痛だのカゼ薬だのと
いっていた人が、ピタリと薬をやめてしまうのだ。
それも、人間が生まれながらにして持っている本能なのだ。体にとって悪
いものを入れたくないという本能だ。
医者や薬局にも「妊娠中もしくは妊娠の可能性のある方はご相談下さい」
と貼り紙がしてある。薬物を与えないためだ。このように医者も薬局も、
薬がいかに猛毒であるかを知っている。

それなのにまだあなたは「薬は効く」と思っているのだろうか。




168    (現代医学は進歩していない、退歩している)

現代医学は進歩していると思っている人は多い。しかし、現実は後退こそ
しているが、決して進歩しているとはいいがたい。

百も千もの病気を見つけ、その治療法を考え出し、それが医学の進歩だと
考えている人がいるが、病名が見つかるまで検査をしなくては何の治療も
できない医学は、進歩しているとはいえない。

 私は「何もしないで人間が自然に元気になってゆく」のでなくては医学
が進歩したとは認めないし、手遅れでも治すのが医学の進歩だと常に思っ
ている。
本来、人間には健康法も治療法も無用なのだ。いや、健康法そのものが邪
魔なのだ。
生命の力を発揮すれば自然に丈夫になる。人間は生まれながらにして、そ
ういう力を待っている。
治療というものは、本来、相手の体のなすことなのである。

すなわち、患者本人の力で治すものである。治療という行為のみを考える
と、医師の力なんて、せいぜい助言くらいしかできないのだ。
 動物は人間を含め、どんな病気に対しても抵抗しようとする力を、本来
、持っているのだ。
私の治療は、この力を上手に引き出してやるようにしてやるだけのことだ

それが自分の力でできるならば、医者にかかる必要もなければ、高い治療
費をとられることもない。
ましてや、治療もしない検査漬けにあうこともない。この最後の章では、
人間が生まれながらにして持っている能力を存分にひき出すための山田流
健康法、医学の極意を伝授しよう。………



P20      (医学情報について)

 情報は、時として伝達され続けるうちに、どんどんその真意がねじ曲げ
られていき、恐ろしいことに、人々の心をその誤った情報(知識)によっ
て縛ってしまい、その結果、迷信に陥ってしまうことがある。
もちろん、すべてが悪意に基づいたものであるとは限らないが、企業の儲
けんが為の姿勢にうまく操られている人も多いようだ。

たとえば、熱を出した人が、ある薬を飲み、熱が下がったとする。それは
、たまたま薬に発熱を抑える薬効があっただけで、決して発熱の原因を根
治したり、病原菌を退治したわけでもないのに、いつの間にか〃薬はいい
〃ということになってしまい、〃病気を治すには薬が一番だ〃と変化する

さらに〃薬がなくては病気は治らない〃となり、最終的には〃薬を飲んで
いれば病気にならない〃ということになる。

伝達とは時として、このような意味の変化をも、もたらしてしまうことが
ある。
ところが、こと医学情報となると、伝達ミスによって生まれた情報の重み
が違ってくる。時には、生命の危険もはらむことになる。
また、人聞本来の持っている能力(病気を治そうとする自然治癒力)をも
、失わないともかぎらない。

そして、最近の情報化社会や、健康ブームなどに便乗して、それら問違っ
た情報(知識)は、さも本物のような顔をして私達の生活の中に入り込ん
できている。しかも〃儲けんがな〃の意気を巧みに隠して…。

最近は、医者の言葉より、マスコミにのったデマの方が正しいと思われが
ちで、医者も真実を語って客に不信感を持たれるより、マスコミに合わせ
ていた方が儲かるらしい。

もう、「医の仁術」ではなく、「医は算術」と考えている医者も多いのだ
ろう。しかし、やはり間違い間違い。そろそろ本物の情報が出てきてもい
い頃だろう。
◎いつの世も、本物は最後にしか登場しないようだ。







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(ここの管理人注)
まったくですね。その本物探しはあなたの器量にかかっています。

医者いらずの極意



   医者いらずの極意より   その1


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医者いらずの極意
などと、ふざけた題名をつけおって!   などと興奮しないで、まあよく見て、よく読んで頂きたいものです。現役の医師がそれも医学博士ですよ。みなさんの大好きな肩書きがちゃんと付いています。(爆) 


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逆転の医学

医者いらずの極意
  逆転の医学   医者いらずの極意

医学博士  山田行彦
発行所  株式会社 文化創作出版

 (以降は上記の本から抜粋したものです。医学の常識を鵜呑みにして
  いる方たちの目を覚まさせるための情報として知っておくべきこと
  だと思います)

目次より

     



詳しくは本を買って

(目次よりの抜粋)

 はじめに――もう、黙ってはいられない
              事実は科学より奇なり
4  鵜呑みにしていると恐い医学・健康常識のウソ
   薬・手術で病気が治るわけがない
 ◆カゼもひけない鈍い奴こそ病気になる
1病気になるのが真の健康人、病気になれないのは病人
2高血圧患者は〃平均値〃なんかに惑わされるな
5下痢や嘔吐は健康な証拠、薬を飲むと毒が溜る
7冬に鼻水が出るのは夏に汗が出るのと同じで全く正常
8人間ドックは鼠取りーーかえって体に害
9「安静」「氷枕」「解熱鎮痛剤服用」こそ治療三悪
10ジンマシンや皮膚病は薬無用の皮膚の排泄作用
11注射は薬の強姦、坐薬は薬の@@
13カゼは決してうつらない
14手術すれば体はますます悪くなる――ガンも切るな
15知識と教養が病気をつくり、薬大好き人間をつくっている

(医学は進歩などしていない)退歩している?


        

P108   事実は科学より奇なり――

私は、この言葉を医学界のために捧げてやりたい。患者たちが聞けば驚く
ことが、山ほどあるのだ。
それは金儲けに走りすぎる医者のせいもある。また真実を見ることができ
ない患者にも責任がある。
さらに、無責任にデタラメ情報を流すマスコミや評論家にも責任はある。


しかし、最も肝心なのは、誰が何といっても、真実が何かを見極めること
であろう。



金儲け・主義に走らせた原因は、薬や注射や手術をしないと儲からなくし
ている制度をつくった連中であり、「手術こそすべて」と主張して譲らな
いガン研であり、〃専門以外のことはまるで理解できない〃大学教授たち
なのだ。
特に、検査と手術漬けの大学病院は、治療の実績よりも、検査の実績ばか
り追求し、患者の体をもて遊んでいるようにも見える。

これは患者にも責任大であろう。
治療に重きを置く厚生省の管轄である医院より、研究に重点を置く大学病
院とでは、考え方も違うし、医師の考え方も違う。
医院の医師は「医者をしている」が、大学病院の医師は「医者になった」
だけで、その実体は学者と変わりないのである。
また、昔は医者を志して医学を勉強したが、今の連中は偏差値が職業を決
めてしまう。高校の先生が「お前は京大医学部だ」と成績によって進路を
決めてしまうのだ。
これでは、医者になった奴が追求するのは、金儲けの偏差値以外何もない

医者だって儲けたい。しかし、あなただって、死にたくないはずだ。
この章は誰も恐れて言えなかった医学界の実態、意外な事実を暴露してみ
たい。



P59
 手術すれば体はますます悪くなる――ガンも切るな!



医者の患者に対する本当の仕事は、患者の生まれながらにして持っている
自然治癒力を上手に誘導し、本人の力で病気を治してやることである。
しかし、それには高度な無形技術を待っていないのか、それとも有形技術
でなければ儲からないと考えたのか、すぐに手術をしたがる医者がいる。

手術しなくては治らぬ外科的治療もないわけではない。
しかし、多くの場合が(ほとんど百%に近いと私は確信しているが‥‥‥)
手術など必要ないのである。

 手術したから治ったと思っている人の多くの真実は、手術しなくても治っ
ているのである。

また、手術しなくても治る病気だから医者も安心して手術できるのである。

私の医院には患者がくれた猫が三匹いるが、そのうち一匹がゲーゲー吐い
て飯も食わない。
放っておけば治ると私が言うのも看護婦の耳には届かず、獣医によって手
術することになった。

母性愛は理性や理論を全く受けつけない。〃先生は薄情だ〃とかのたまい
ながら手術・再手術・入院、薬石の効なく御永眠。看護婦いわく〃やるべ
きことはやった。後悔なし〃

パカバカしいにもほどがある。私からみれば自分が心配でじっとしておれ
ないから、自分の安心のために手術をしたとしか思えない。
少なくとも猫のための手術ではない。そして医学万能主義の看護婦殿には
自然治癒力の偉大さはわかってもらえない。
私は、すべての動物は「頭部の打撲が原因で死ぬ」と確信している。猫の
腸閉塞も原因は頭にあるのだから、手術したって治らないのは当然だ。

すなわち「手術して治るもの」なら「手術しなくても治る」し、「手術し
ても治らぬもの」でも「手術しなくて治る」のである。
要は自然治癒力の強大な動物は、手術によって悪くなることはあっても、
良くなることは絶対にないのだ。
もちろんに人間とて例外ではない。

こんなことは医者が動物実験で百も承知していることだ。
手術こそ医学の最高の技術と信じ込んでいる人が多いので、すぐに手術を
やりたがる医者を〃最高の医者〃と思う人がいるが、こんな医者こそ、患
者が持っている自然治癒力さえ引き出すことのできない〃最低の医者〃な
のである。
ところで、【医者にかかって死んだ人間の方が、医者にかからずに死んだ
人間の数よりもはるかに多い】という現象を、諸君はどう思われ
だろう。



(ここの管理人)
手術の進歩を医学の進歩と錯覚している人が多いのですね。それは技術の進歩で
あって、肉がくっつくのも組織が再生するのも自らの力です。それがなかったらいくら手術で
くっつけたり貼り付けたりしてもどうにもならないんですね。
しかし、骨が飛び出したり肉片が飛び散ったりしたような外傷のものを元に戻してやるのは
医術の功績だと思います。ただそこで薬毒を注ぎ込むので、その害毒はしっかりと浄化作用
で受けなければならないでしょうが。
先日(2001年NHK教育テレビで自然治癒の特集をやっていましたが、戦場でものすごいj
重傷を負った兵士がすぐ治療を受けた者より、長時間放って置かれた者の方が生存率が
よかったなんて嘘の様な事実が紹介されていました。
出血多量なのにですね。人体というのは本当に不思議な力を持っているんですね。


そこで現場の医師たちは気が付いたのですね。放って置いた方が助かる事があったという事実を。




P35下痢や嘔吐は・・・
人間の体というものは、実に精巧にできている。体にとって良いものを吸
収し、吸収してはいけないものを外部に排出しようとする働きがある。(
略)
たとえば、腐ったものを食べたとする。
すると体は、それをいち早く察知し、その食べたものが体にとって毒だと
判断し、強力に外へ出そうとする。

その結果、吐いたり、下痢をしたりするわけだ。
いわば、これは胃腸の正当防衛で、胃腸が正常に活動している証拠ともい
える。
すなわち、嘔吐が始まったり、下痢をしたりするときは、すでに治りかけ
ているということなのである。
だから、嘔吐や下痢は、放っておくことが一番!

ところが、下痢や嘔吐を病気と思い込んですぐに薬を飲んだり、医者に行
ったりする人が多い。
胃腸が〃毒〃と察知し、外に出そうとしているのに、消化薬などを飲むと
どうなるかはすぐにわかるはずだ。薬でむりやり、胃液を分泌させ、消化
吸収させてしまおうというのだから、毒は容赦なく体に吸収されてしまう

折角、下痢によって体を毒から守ろうとしているのに、薬を用いることで
、確かに下痢は治っても、体はどんどん悪くなってしまうのだ。ついには
、薬を飲むことが習慣化してしまい、胃腸の働きはどんどん衰え、薬なし
では消化できなくなってしまう。

下痢や嘔吐という〃健康な状態〃に加療するということは、防衛反射力を
麻痺させているということなのだ。

また、問題なのは、下痢で医者に行きたがる人たちだ。私も最初は「防衛
なんだから健康な証拠じゃないか、お腹をなでながら〃ご苦労さん〃と感
謝していればいい」と言っていた。

しかし、いくら言っても下痢を病気だと信じて疑わない人がいくらもいる
のである。こういう人には何を言っても通じないし、かえって、「この医
者は下痢ひとつ治すことのできないヤブ医者だといわれるのがオチなので
ある。





P47
  ジンマシンや皮膚病は薬無用の皮膚の排泄作用

皮膚アレルギーやジンマシンというと、すぐに塗り薬を体に塗りまくる人
がいる。
薬局に至っては、いまぞとばかりに塗り薬を売りつける。
ところが、皮膚病に至っては、皮膚に何を塗っても、決して治るなんてこ
とはないと思わなくてはならない。
というのは、皮膚には強い殺菌力があり、皮膚についた結核菌でも約十時
間で、皆、死んでしまうからだ。
物についた菌はなかなか死ななくても、人間の皮膚には大地と同じ殺菌力
がある。
それなのに軟膏などを塗りまくるということは、皮膚の殺菌力を殺してい
るということにすぎない。
せっかく、皮膚の殺菌力で殺菌されつつある状態のものを、その殺菌力を
抹殺するなんてもってのほかだと私は思う。

それともうひとつは。皮膚病というのは、決して皮膚の病気ではないのだ
。皮膚病のほとんどが内部から出てきている。

たとえば、毒性のものが体内にあり、それが尿や便や汗だけでは排泄され
ないので、皮膚を使って毒を対外に排泄しようとしているのである。いわ
ば皮膚の排泄作用なのだ。

それを、塗り薬――しかも油性の塗り薬で防いでしまうということは、毒
素を外に出さないでいることなのだ。
すなわち、呼吸を止めてしまうようなことをやっているわけだ。
内部の病気を、外部からの刺激で治すなんて、時代遅れだと私は言いたい

「薬が効く、軟膏が効く」などと思っている医者は、まさに、「皮膚殺菌
力さえも知らない無能医」」ということになる。

そして、「薬が効く、軟膏が効く」と信じている患者は、そのような無能
医をセッセと儲けさせる。

薬や手術が医学だと信じきっている人には何を言っても効果はないが、本
当に病気を治すには薬や手術など害にこそなれ、益にはならないというこ
とだ。
本当に良い塗り薬というのは、自らが殺菌力など持つ必要などなく、皮膚
にそれ以上の汚染を防ぎ合併症を防ぐ薬である。
いわば、良い塗り薬とは「効かす」のではなく「侍女として侍る」もので
あり、「侍女の一人歩き」を許すべきではないのである。



次に、ジンマシンとアレルギーについて少し述べてみよう。
ジンマシンというのは体の緊急の大掃除で、嘔吐・下痢・大小便で排泄で
きない物を汗や発疹の形で皮膚から排泄するだけのことなのだ。
そしてそれが一日だけでるのがアレルギー反応である。
アレルギーというのはそれだけのことなのだが、アレルギーとは「敏感だ
から」と思い込む人が多い。

ところがアレルギーは敏感だからではない。私は皮膚のヒステリーだと考
える。ヒステリーとは敏感ではなく、大げさなだけなのだ。そうたいした
ことでもないのに発疹が起こる。
たいしたことがない証拠に一日で終わってしまう。
まあ、多少大げさであっても放置しておけば治るし、発疹自体は体にとっ
て悪いことではない。「病」ではなく「症」なのだ。
糖尿だって、蓄膿だって、喘息だってすべて「症]である。放っておけば
治るのだ。
アレルギー症なのに、アレルギー疾患だと信じて【治悪】を施すからこそ
治らないのだ。

喘息児サマースクールに通う子供がなかなか喘息が治らないのも、たたか
う気であるが故であり、闘病(治療)こそ【治悪】であろう。
病気と仲よくすれば、自然に治まるのだ。







P110    癌について
我が国には、ガンの権威とされている[日本癌学会」というものがある。
通称「ガン研」と言われる。
しかし、ガン研は「研究所」であり、「治療所」ではない。だから治療な
ど、できないのである。
だから私は、ガン研の発表など全く信じていない。
ガン研の発表は、旧日本軍の大本営発表の如く、戦果(結果)だけは鬼の
首でもとったように大げさに言うが、損害(失敗)の方は、ひたかくしに
するからである。

医者なら少なくても一例や二例は「ガンだと思って手術してみたらガンで
はなかった」という経験を持っているし、今は「ガンかも知れない」とい
う疑いだけでも手術する傾向にある。


要するに、ガンでもない人が手術をされている恐れがある。それでも手術
をしてから「ガン」はなかった」とは言えず、「ガンは治った」というこ
とになる。
そして患者もそれを信じてしまう。

そこで、「早期発見・早期手術こそガンの最高の治療」という恐ろしい方
程式ができあがってしまうのだ。

しかし、本当のガンだとわかり手術した患者が、手術をしたことが原因で
死んでしまえば、「発見が遅かった。手遅れだった」と弁解する。

要するに、ガンでない人を手術して、「ガンは治る」といい、ガンの人を
手術して殺して「早期手術ができなかったから」といいわけをするのだ。


ところが、最近の医師は【手術しても治らない】ことを知っているので、
責任逃れからか(?)「手遅れ」を理由に患者を見離してしまい、その見離
された本物のガン患者にのみ与えらている丸山ワクチンが、いくつもの治
療例をつくり出している。これは四万人もが署名した厳然たる事実である

それなのに[ガン研」は、自分の見離した責任はひた隠しにし、もし「丸
山ワクチンを早期に使って治った」などといえば、「丸山ワクチンで治っ
たのではなく、もともとガンではなかった」とくちを揃えていう。








真のヒーラーとは?

【タイトル】真のヒーラーとは
【 名前 】ayoonn
【 日付 】2003/09/10 11:58:46

こんな事も知っておいていいね。  あゆ〜〜〜ん

以下貼り付け
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
現在、日本では、スピリチュアル・ヒーリング以外に、新宗教による浄霊や手かざし、民間信仰による祈祷治療、気功、レイキ、ニューエイジ関係の、さまざまなヒーリングが流行し、それらに携わるヒーラーは膨大な数にのぼります。当然 、そうしたヒーラー達の霊的レベル、精神的レベル、人格レベルもいろいろです。

 一方、現在のイギリスでは、心霊治療家(スピリチュアル・ヒーラー)の数は、6千人以上にも達しています。しかしその中で、ハリー・エドワーズのような霊性・知性・人格性に優れ、真に高級霊団の道具と言えるようなヒーラーとなると、ほんの一握りに限られてしまいます。

 今後日本では、「スピリチュアリズム」が確実に普及展開していきますが、それに伴い、多くのヒーラーの出現が予想されます。そうした中で、スピリチュアル・ヒーラーを名乗りながら、実際にはヒーリングを金儲けのために利用するような偽ヒーラーが現れることでしょう。そうしたヒーラーの存在を見過ごすことはできません。そこで、ここでは「本物のヒーラーの条件とは何か」について見ていくことにします。 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ということで、人を救う、病気を治す   実に高尚な考えだから・・・という想いが実はその事自体が高慢な心潜んでいるという。実は病者を救うのではなく、病者を演じてくれる相手から救われる?
カルマ解消の為に人助けをさせて頂く。しかし、相手が居なければそれも出来ない。自分の為になる良い行いもそれをさせて頂ける相手が居なければ出来ないのだ。
それに本当は、「その人を救えるのはその人自身以外には無い」と知ったら・・・・
では「人を救う」などというのは錯覚であって、現象を通してその様な似た行為をするときの「気持ち」がいかに謙虚な気持ちであるかどうかが反映されるものでしかない。
神は何を見ているか・・・・という質問があったら、それはその行為をするときの心持ちだね。
だから「救ってやる」なんて想いがあったらそれだけで落第。そしてその高慢な想いがやがて自分を陥れていく罠になる。人助けの行為がその賞賛により陥れられていくとしたら・・・

おお〜〜〜〜〜  気付くのがおそかった〜〜〜

本当は今回病者として相手になってくれたその相手にこちらが御礼をしなければならないんだ。  買い物でもそうだ。売る方が御礼を言うのが普通だが、こちらはお金を持っていても腹の足しにもならん。ただの紙くずを相手が信用してくれ、腹を満たす、用を助けてくれる道具などを売ってくれるのだ。お金を出す方が頭を下げて御礼を言うのが本当だと、昔、先生が教えてくれたっけ。
すっかり忘れていたが  今の世の中はまったく逆転しているのだがそれに誰も気付かないから、これから大浄化をさせてくれるんだ。ああ、ありがたいような、こわいような・・・
.

薬で病気は治らない その2

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー以下引用ーー


     “パルス療法”“免疫療法”“免疫抑制剤”この恐ろしい治療法
“パルス療法”“免疫療法”“免疫抑制剤”とはどういう治療内容か

今申しましたように、医学に専門知識を持たれない皆様は“パルス療法”“免疫
療法”“免疫抑制剤”という言葉を聞かれると、何だか素敵な治療法に出合った
ような錯覚を起こされますのでご注意下さい。
パルス療法とは原子爆弾的な大量のステロイドを点滴注射することです。
免疫療法、免疫抑制剤とは何度もその恐ろしさを警告してきましたが、メソトレ
キサート、エンドキサン、イムランなどの抗癌剤が主体で、その他本項で説明し
てきましたサイクロスポリンやインターフェロンなども含まれていることがあり
ます。

平成六年二月、先にも少し触れましたが、関西の某大学病院でステロイドを長期
内服させられていたリウマチ患者さんが、抗癌剤メソトレキサートを件用させら
れて肺炎を起こして死亡しました。
そして、とうとう裁判沙汰になったのです。

また、次の本章―Eで触れますが、最近山口県の公立病院で、サイクロスポリン
で幼児の事故が起こり、これも訴訟問題になりました。前項(10)代で申しま
したように、これらの事故は、少しでもこれらの薬剤の本質的な作用に気を配っ
ておれば当然予測され得ることだったのです。

皆さん、西洋医学は決して青い烏でも、夢でも希望でもありません。重々気をつ
けて妙に魅惑的な言葉にはくれぐれもご注意下さい。

     ――−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
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H   パルス療法(ステロイド大量点滴)と免疫療法(抗癌剤)の副作用を比
較する

確かにステロイドの長期投与、大量投与は恐ろしく、現場のお医者さんがなるべ
くこれを避けたいと願い、または努力しておられる気持ちは、私も重症の謬原病
の患者さんを扱っている関係上痛いほどよく判るのです。
と言って、とって代わる治療法()がないため、ステロイドを少しでも減量すれ
ば患者さんの病勢が悪化し、死に繋がりかねないため、ステロイドを減らせられ
ないで困っておられるという気持ちはよく判るのです。
ところが、そこへ出てきたのが、ステロイドの大量療法であるパルス療法に追い
撃ちをかける、元“毒ガス”である抗癌剤を併用する免疫療法です。
 確かにステロイドについては既に何度もお話ししてきましたように副作用が恐
ろしいことは言うに及びません。ただ、ステロイドの副作用が怖いからといって
、抗癌剤の免疫療法に替えることは“前門の虎、後門の狼”どころか“前門の虎
に、後門の化け物”とでも言いましようか、ステロイドは確かに恐ろしいが、す
ぐ短期間には大半の皆さんには副作用は出てきません。やはり三〜五年で代謝障
害があり、一〇年ぐらいで骨と筋肉がボロボロになり始め、若くてステロイドに
抵抗のある人々を除いて二〇年ぐらいで大体、骨と筋肉がやられてきます。

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次に、重篤な謬原病にステロイドを飲ませておいて、そこへ抗癌剤を件用させる
免疫療法の目的を考えてみます。
謬原病は患者の身体の中で、自分の正常な組織や細胞を攻撃する悪いリンパ球が
出来て(これを自己抗体と呼びます)、この悪いリンパ球が謬原病発生・悪化の
原因となっているとの考え方です。この考え方にはもちろん異存はありません。

ところが、とんでもない思いつきとでも申しましょうか、この自己を攻撃する悪
いリンパ球だけを取捨選択して叩いてくれると考えるのは夢物語で、当然人体に
ある必要な正常なリンパ球も叩かれてしまうのです。

確かに癌や膠原病が環境汚染と共に重症化し、非常に現場の意志が治療しにくく
なったことはよく判りますが、このようは小児のような短絡的なものの考えた方
で免疫療法が最高学府の大学病院で盛んに行われている現実に、私は、大学病院
には失礼ですが、言うに言われない虚しい思いがします。

         ――−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−

即ち、すぐには一般的にいってステロイドの副作用は出ません。ステロイドを減
らそうとして併用し抗癌剤の方が、とんでもないクスリでありまして、第一章で
お話ししましたように、毒ガスがその始まりであり、細胞の一番大切な核の細胞
を叩きます。
従って、ステロイドよりももっと短期的にもっと強烈に人間を痛め付けます。
現在、二つの大病院で争われようとしている医療事故、即ち膠原病患者に即ちの
大量パルス療法を行い、それに抗ガン剤の点滴(免疫療法)をかぶせていって死
亡させた例は、私に言わせれば当然のことでありまして、冷静に考えてみました
ら、何も事故がないのがおかしいのではないかと思われる方法なのです。


     ――−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−
ところが、具合の悪いことに、ステロイドの副作用はすぐには現れないことなの
です。
今、例を挙げてお話ししましたように、本当にステロイドを飲んでも、当分の問
は副作用の自覚症状はゼロで、しかも熱が出て筋肉痛、関節痛に悩まされていた
患者さんが、嘘のようにその苦しみから解放され、健康人と同じ生活が出来てし
まうのが、私に言わせれば逆に患者さんのクスリに対する考えや将来の自分の生
活設計を狂わせてしまっており、まったく困ったものなのです。


徐々に何年かかかって副作用が出てくるのです。ですから、それを飲んでハード
な日常生活をやっている患者さんにとっては、また、本当のステロイドの恐ろし
さを知らない人は、こんあ有り難いクスリはないと思ってしまい、私にそういう
反論をされるのです。

人様々でありまして、多くの患者さんは、ステロイドを含む化学薬品に対する私
の講演やビデオ、さらに著書を読んで共鳴して、私の相談、助けを求めて来られ
ます。ただ、その反直で、このようなクスリに対して無関心な、化学薬品を盲信
する不幸な患者さんやその家族もおられるのです。

――−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
患者さんも含め、この私が全身全霊を込めて皆様に訴えた本書を読んで、現代医
療の限界、本当の健康とは何か、人生の本当の生きる意義とは何かということを
よく考えられて、今現在健康な人や、病気の方が、また重病の患者さんを持って
悩む家族の方々も、ご自分の生き方をよく見つめて頂きたいものだと思います。




――−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
  B レントゲン撮影、胃透視の恐ろしさを警告

放射線が動植物の中枢の中枢である細胞の核の遺伝子の所にOH・という活性酸
素を作って、遺伝子などを形成している核酸蛋白であるDNAを溶かしてしまう
ため、動植物はひとたまりもなく皆殺しになるのです。

――−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
原子爆弾の放射線が、細胞の中枢の核のDNAをOH・で溶かして死滅させるこ
とはすでに述べたとおりですが、では、大量・十分でない放射線(細胞の核のD
NAが溶解してしまわない程度の量)を浴びた細胞はどうなるかといいますと、
死滅は免れますが、DNAにのっている大切な遺伝子が傷ついてしまうのです。


従って、放射線治療をされて生き残った細胞(癌で放射線療法を受けられた患者
さんの体内の正常な細胞は生き残っている細胞ですから、そのほとんどが放射線
を被爆したけれど、この死なない程度に放射線を浴びて生き残った細胞というこ
とになります)は、やはり核のDNAの遺伝子が傷ついたままで生存し、この遺
伝子の傷は、奇形、さらに発癌の原因になるのです。・・・・(発癌条件につい
ては一天然SOD製剤がガン治療に革命を起こす」(廣済堂出版)等の著書参照
)。

皆さん、原爆投下で生き残った爆心地近くにいた人、原子炉の事故でその周辺で
生き残った人は、どうなりましたか?
被曝放射線量が大量でなかったため、細胞の核のDNAが溶かされてしまうこと
はなく、死は免れましたが、遺伝子が傷ついたまま生き残り、奇形、発癌が増加
していくことはここまでの説明を読まれた皆様にはよく理解して頂けると思いま
す。まさに”死ぬも地獄、生きるも地獄”のたとえなのです。

放射線で、あるいはプレオマイシンやアントラサイクリン系の抗癌剤(この二種
の抗癌剤は非常によく使われています)で癌患者さんの治療をし、人間まで殺し
てしまうほどの最の放射線や抗癌剤を使わない場合、癌の治療で放射線を浴び、
抗癌剤を注射された人の体内の正常な細胞は、ちょうど、原爆投下、原子炉の事
故で生き残った周辺の人々の細胞とまったく同じで、体内の正常な細胞は完全に
溶かされ死滅させられてはいないが、遺伝子が傷ついたまま生き残って生存し、
奇形へ、また変異原(著書「激増活性酸素が死を招く」日本テレビ出版部)の発
生で新しい癌へと発展して行くのです。

皆さん、現代西洋医学による癌の治療は、一生懸命苦労して癌を叩きながら、ま
た、他方でせっせと新しい癌を作っているのです。大量の放射線治療や抗癌剤で
死んでしまうのももちろん困りますが、癌の治療をしながら新しい癌をさらに作
っているとはまったく恐ろしい落とし穴なのです。



癌は死亡率が高く、他に治療法がないため、こういう“前門の虎(量が多いと副
作用で死亡)、後門の狼(量が少なく被曝正常細胞が生き残ると発癌)”の治療
が許されているのです。
素人の皆さんはもちろん、現場のお医者さんの中でも、大勢の先生方はこの後門
の狼をご存知なく、癌患者さんの治療に、検査に年に何回も放射線(レントゲン
やCT撮影に胃透視)を使われておられる方々が多いようで、こう考えてみます
と現代医学は、一つ間違えば本当に危険で恐ろしいものだと実感されたと思いま
す。

同じく、私は既に七〜八年前より、放射線を利用したレントゲン撮影は、やはり
、人体の細胞の核の遺伝子の所で活性酸素を発生させ、DNAを傷付け、発癌・
奇形につながり、人間の寿命を縮めること。
特に胃透視とCTは、これを受ける患者さんが大量の放射能を浴びると注意を呼
びかけ、メダカのSOD研究の権威である理学博士の加藤邦彦先生によりますと
、胃透視にいたっては一回撮ると一年半寿命が短縮されると言われ、胃透視は大
変危険であり、簡単に手軽く撮るものでは決してないということ、特に定期的成
人病検診や人間ドックで胃透視を受けないように、講演や著書で操り返し警告し
てきました。

従って、危険を犯して胃透視を毎年行って癌を早期に発見しても、もう身体のど
こかに癌は転移しているのです。

――−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
以上から、健康人に対する胃透視による胃癌の早期発見の空しさが理解して頂け
ると思いますし、このように、延命効果の期待出来ない”胃癌の早期発見”のた
めに、毎年胃透視受け、一年半ずつ寿命を縮めていこうとされるかどうか、賢明
な読者の皆様のご判断に委ねたいと思います。

――−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
私はまったく、このレントゲンに関する、主張では孤立無援の何年間かを過ごし
ていましたが、やっと平成四年四月六日「朝日新聞」の第一面に厚生省のある医
務官が、「日本人の健康人検査被爆量は、欧米先進国のそれと比較しはるかに大
量である」と指摘警告した記事が出ました。

――−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
要するに、長寿を目的とした成人病検診や人間ドックで、欧米人は危険で寿命を
短くする胃透視なんて馬鹿げたことはやらないということです。
事実、欧米先進国(アメリカ、ドイツ、イギリス、フランスなど)では健康人の
検診などで決して、胃透視は行わないそうで、胃透視をやる文明国は日本だけだ
そうです。

――−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
また一つ、私の警告を支持する行政の指導が出てきました。一昨年夏になって、
小学校で毎年新年度に定期的に全生徒に行っていた胸部レントゲンが廃止されま
した。

これは、この厚生省医務官の発表に、レントゲンの恐ろしさを感じた結果だと思
います。成長期の子供は発育の止まった成人より放射能の影響をより敏感に受け
てしまうからなのです。(一般に、放射能とかきついクスリの影響は活発に活動
している細胞ほどその影響を受けやすいのです。従って、年齢的に言えば、成長
の止まってしまった成人や老人より、小児が影響を受けやすく、また、臓器で言
えば、もっとも活発な細胞で、血液を作っている骨髄などの造血粗織や精子を毎
日何十億も作っている睾丸などが挙げられます)。

――−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
結論としまして、農薬パラコートといいレントゲン撮影といい、私は、その当時
は、時代の、また、体制の異端児的な発言・警告を繰り返していましたが、みな
、数年〜一〇年後になって世間で受け入れられています。

                ーー    以上本文よりの抜粋     
ーー

薬で病気は治らない 文字版

  薬で病気は治らない より  リウマチ                                                            * 医学への過大評価が過ちのもと   *リューマチ治療薬  *レントゲンの害     



             薬で病気は治らない
発行所   (株)みき書房
著者         丹羽靭負(ユキエ)医学博士

昭和37年、京都大学医学部卒業。医学博士。丹羽免疫研究所所長。土佐清水病
院院長。
発癌の大きな原因のひとつである活性酸素とその防御酵素であるSODの研究を
臨床家として国内はもちろん、世界的にも最も早く手掛け、この分野の研究の世
界的権威。
 研究論文は国際医学雑誌に数多く発表させている。国内ではベーチェット病や
リューマチ、アトピー性皮膚炎や数多くの癌の治療、研究に従事し、多くの難病
・癌の原因を活性酸素の異常から解明し、これらの治療に自然の植物穀物等から
独自に開発した副作用のない治療薬の製造に成功し、大きな治療効果を上げてい
る。
最近では、遺伝子レベルの研究から難病を解明しつつある。


――−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

   A 医療の通大評価か過ちのもと

最近、薬の副作用、医原病、薬品公害等々が、新開記事を賑わし、また、事実、
私達の身の周りにも、薬の深刻な副作用の問題が出現してきています。

   ――−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

今、よく考えてみますと、科学の最先端をいかれる研究者は、非常に生きものの
成長、活躍()を強力に抑制、あるいは殺してしまうような、恐ろしい副作用の
強い化学薬品を開発され、その開発の矛先はとどまるところを知らず、ますます
その”切れ味”は鋭くなってきています。
   ――−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

ただ、現在の薬品公害の現状を見つめてみる時、ただ単に研究の最先端の学者さ
ん達のみが非難されるべきではなく、一般の皆さんの(特に日本人の場合)”お
医者さん、薬、あるいは現代医療”に対する考えの甘さが、この薬品公害の大き
な原因の一つになっていると思わざるを得ません。

  ――−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
皆さんは白衣姿のお医者さんを見れば、“素晴らしい、頼もしいお医者さん”と
思い、”この先生にかかれば、なにもかも治して頂ける”“自分の苦痛をすべて
和らげて頂ける”と錯覚してしまっているのです。
こういう、患者の医師に対する憧れにも似た信頼感は、確かにある意味では医師
の治療に効果を増幅し、患者の病気の経過にとっても、よいことです。ただ、こ
れからお話ししますように、現代医学の現実は決してそんな甘いものではなく、
皆様がお医者さんにかかって病気を治そう、薬を飲んで病気を治そうとひたすら
それだけを必死になって考え、追求することが、現代の”薬漬け”の社会を生み
出してしまっているのです。


    ――−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

前述のように、医師の白衣姿を見たら、皆さんは、何でも治してもらえるような
錯覚に陥るのは、理解出来ないこともありませんが、実はとんでもないことで、
私達専門の医師にとっては治らない病気ばかりで、先ほど申しましたように、日
夜真剣にクスリの副作用がなく、少しでもよい治療の方法はないかと、頭を悩ま
している病気ばかりなのです。

        ――−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−
慢性関節リウマチもそうです。毎年六月頃リウマチ学会が開かれ、三年に一度は
国際リウマチ学会も開催され、全国、全世界の何千人というお医者さんや研究者
が集まり、リウマチの治療について新しい報告、研究が発表されています。

 ――−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
しかしながら、リウマチの治療は、何と、出た痛みを止めているだけであり、リ
ウマチの痛みが出なくなるような治療法は世界中どこに行ってもございません。
一〇年、二〇年、手や全身の関節が腫れ上がり、”痛い、痛い”と言って苦しみ
、お医者さんに行って“治してもらおう。治してもらおう”と通っておられます
が、完治方法はないのです。

      ――−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−− 
ただ、このステロイドは全ての反応を抑え、病気を治しているのではなく、症状
を抑えているだけなのです。
麻薬以上に効果がり、患者は使用後、直ちに治ったような錯覚に陥ります。
ただし、それは症状を抑えているだけで投薬を中止すれば元のモクアミに戻りま
す。

  ――−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
また、このリウマチの薬(痛み止め)は前述のステロイド系でなくても非常に副
作用が強く、先ず、胃がやられます。その次に、血液の大事な細胞がやられます

リウマチの治療をしておられるお医者さんは、そのことをよくご存知ですから、
一年か二年すれば薬を変えて、副作用の出現を未然に防止しようと一生懸命にな
っておられます。
また、この副作用の強いステロイドではない、一般のリウマチ治療薬では、痛み
を十分抑えることが出来ず、患者の増幅する痛みの訴えに追い詰められて、多く
のお医者さんは前述のように、命を奪う病気でないリウマチの患者さんに、恐ろ
しいステロイドを投薬してしまいます。

       ――−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−
皆さん、要するに、大半の病気が完治せず、現代医療でも大半の病気が、どこに
行っても対症療法がほとんどないのです。現実は非常に厳しいのです。チルチル
ミチルの話ではないけれど、医学の理想郷はほど遠いのです。

     ――−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−
以上のように、高血圧、糖尿病、リウマチ、嘆息の四大疾患を代表的に挙げまし
たが、この四大疾患以外にも、現代医学では完治出来ない病が大半で、対症療法
でなんとかその場をしのいでいるのが現状です。

       ――−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−
     A  化学薬品の無惨な犠牲者

これまでのところで、化学薬品の恐ろしさは、よく理解されたと思いますが、私
が最近経験した二人の恐ろしい実例についてさらにお話しします。

若年性慢性関節リウマチという幼児期から発症するリウマチの難病があります。
最近続けて二例経験したのですが、いずれも二、三歳の発症時から、一日三錠の
ステロイドを内服させられ、私の所に来られましたつ診察室に入って来られた時
は、お二人とも、幼稚園の園児かと思ったのですが、カルテの年齢を見ますと、
一人は大学生、一人は高校生でした。
身長はお二人とも幼稚園児並み。骨のレントゲン撮影をしてみますと、七〇、八
〇歳の老人のようなボロボロになった骨の写真でした。
先ほど第一章―Bの付記印で申しましたように、ステロイドは特に乳幼児と老人
に悪いのです。
この二例を、本稿の化学薬品の犠牲者の代表として簡単に挙げておきます。

 ――−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

  2 安全と言われた金製剤で多数の死亡事故が

(慢性)間接リウマチという病気があり、これも、すでに述べましたように、現
在存在する治療薬は、恐ろしいステロイドも含め、皆痛み、腫れなどを一時的に
押さえる薬だけで、しかもステロイド以外の消炎、鎮痛剤では、なかなか手強い
患者が多く、治療に手を焼く病気です。
また、このステロイド以外のリウマチの高炎症剤でも、いつも私が強調している
いますように、胃腸障害を始め、血液毒となって副作用がよくみられます。
ですから、何とかよい薬はないかと、研究陣が必死になっていろいろとリウマチ
のための新薬を研究開発してさがしています。
そこで、いまから二〇年以上前、“金”がリウマチに使うと効くという報告がさ
れ始め、リウマチの研究陣の皆さんは、この金製剤に大きな期待をかけました。

その結果、リウマチ治療薬として厚生省より人かされたのですが、著者がこれを
使ってみて、本当に効いたと思う例は正直言って二〇人に一人おればよいぐらい
のものでした。(実際には二〇人に一人も効いていない)。

なぜこんな薬がリウマチに使われだしたかと言いますと、前述のように、既存の
リウマチの薬は、ステロイド以外でも、副作用が強い割に本当に有効なものがな
い(少ない)からなのです。

ところが、いざ認可されて、この金製剤が一般に投与され始めますと、何年か経
って腎障害を発生する患者さんが出現して来たのです。そして、認可後一〇年以
上経って、確か昭和六三年の一朝日新聞たったと思います。
金製剤を投与されたリウマチ患者で、何十人もの人が腎障害で死亡したした結果
が掲載されていました。

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少しでも医学(生理学、生化学)の知識のある人ならば、”金”などを大量に人
体いれることが異常であることくらい充分察知出来ることです。
即ち”金”という金属類は、体内に極く微量に存在しますが、これを外から体内
に多量に入れれば、生体にとって不自然で、好ましいことでは無く、腎臓から排
泄しようとするのが当然の生体の自己防衛、自浄作用なのです。

余分な金を、どんどん腎臓から排泄しようと一生懸命腎臓が働きますが、何年も
大量の金が体内に入ってくるため、充分排泄しきれなくなり、それが腎臓にひっ
かかって腎臓がいためつけられてしまうのです。これは至極当然のことで充分予
測出来ることです。


また、これを使用するお医者さんは、二〇人に一人効いた”おいしい”経験があ
るため、あとの一九人にも、ひょっとして効くのでなかろうかと、効果のみられ
ない患者に“これでもか、これでもか”と、いった具合に何年〜何十年もも金製
剤を投与し、腎障害を惹起させてしまう結果になります。

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“なぜこんな薬がリウマチの薬として?”と皆様は当然疑問を感じられると思い
ますが、何度も申しますように、安全で有効な薬品かない(少ない)ために、こ
ういう治療法が考えられてくるし、また患者さんの治療に当たる現場のお医者さ
んも、”リウマチを何とかしなければ”という願望が強いため、長期、大量投与
という結果になってしまうのです。

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      “金製剤”の事故の教訓

この“金製剤”の事件の教える大切なことは、特に新しく認可された新薬の副作
用は、このように、使用されてから、何年〜何十年経過してから判ってくる(学
者さんや研究者、あるいは厚生省の統計として出てくる)ことが多いということ
です。

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インターフェロンにしても金製剤にしても、認可される前には急性毒性、慢性毒
性の動物実験を義務づけられていますが、先ほど説明しましたように、慢性毒性
試験もせいぜい長いもので一〜二年です。
これ以上かけて実験させ一〇年以上も許可を得るための実験が長引きますと、先
ず動物は人間のように寿命が長くなく、マウスはそんなに長く生きられませんの
で、長期投与の実験は不可能です。

また、非常に長期の実験は(今でも新薬一剤の認可を取るのに一〇〇億円以上か
かると言われており)製薬会社が財政的にお手上げになってしまいます。

ところが人間のリウマチとかC型肝炎は既述のよう一〇〜二〇年治らず持続し、
ずっと治療を続けなければならず、何十年もクスリの投薬を要しますし、そのよ
うな長時間の実験で認可になった薬はないのです。

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以上で、薬、特に新薬の恐ろしさが皆様に充分理解していただけたと思います。

金製剤でも何十人の薬害の死亡が、使用されて十何年後に発表されたのですが、
インターフェロンは何度も申しますように、認可され大々的に一般病院で使用さ
れ始めて、わずか数年以内で、“目がみえなくなった”“心臓が止まった”“う
つ病になって何十人もが自殺を図った”という驚くべき報告がたて続けに報告さ
れたのです。


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ところが、この謬原病の全身性紅班性狼瘡や関節リウマチ(重症型)の患者さん
の血液やリンパ球を全部抜き取って新しい健康人の血液と入れ替えたり、謬原病
を発生・増悪させている原因である血液中のリンパ液やリンパ球を除去する(血
液を交換することももちろんこの悪玉リンパ球の交換になるのです)ことを且っ
た交換輸血や、リンパ球透析療法が一部の大学病院や高度先端医療を行う大病院
で行われるようになってきました。

この血漿交換やリンパ透析は、本章―Dで問題にしている副作用の強い危険な新
薬や治療法ではありませんが、このような現代医学の最先端を行く医療に、私は
深い失望を禁じざるを得ないのです。
一体本気で全身性紅班性狼瘡が、慢性関節リウマチが治り切る病気と思ってこう
いう治療を思いつかれたのでしようか?
患者さんの身体の骨髄やリンパ節で病気の原因であるリンパ球が日々作られて血
液中に流れて来るのです。
血液やリンパ球を入れ換えても、二〜三週間で再び、新しく体内で悪いリンパ球
が出来てくるのになぜ、こんなことを?
しかもインターフェロンや、交換輸血、リンパ球透析といい、一クールやるごと
に何百万円の高い(点数の)医療費がかかるのです。
厚生省も国家予算の三分の一以上を占めた高騰する医療費を抑制するのにやっき
になっていて、なぜこんな線香火のような治療を保険適用させるのですか?


      ――−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
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次に、以前からやっている治療法ですが、全身性紅斑性狼瘡などステロイド投与
の必要な患者さんに、ステロイドと共に免疫抑制剤という名目で抗癌剤を併用し
ています。
要するに、既に説明しましたように、癌のみならず正常な細胞まで殺してしまう
抗癌剤で、患者さんの体内で悪さをしているリンパ球を叩くという目的で使うの
ですが、当然患者さんの正常な細胞も叩かれます。
この全身性紅斑性狼瘡の場合は、放置すれば生命を奪われるのでやむを得ないと
思いますが、大半は生命を奪われないリウマチになぜ total kilim
g(皆殺し) の恐ろしい免疫抑制剤(抗癌剤)を使うのでしようか?
何度も申しますように、リウマチも何年何十年も治らない病気ですよ。

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一月末、次のような医療訴訟事件が報じられました。関西の某大学病院でステロ
イドを長期投与していたリウマチ患者に免疫抑制剤、即ち抗癌剤メソトレキサー
トを内服させ、肺炎をおこさせ死亡させてしまったためにその大学病院が患者家
族に訴えられました。
私はこの記事を見て、“当然のことだが、とうとう来るべきものが来た”と私の
度重なる警告に自信を深めたのでした。

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何度も申しまは、このような”完治しない何年何十年も続く病気”と”生命を奪
わない)ろしいクスリの使用uに何ら疑問を持たない厚生省を始め、大学の研究
機関、現在の若いお医者さんに深い失望を感じるものです、。

      ――−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
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以前から全身性紅斑性狼瘡などの膠原病でステロイドを長期内服させる場合、ス
テロイドの投与量をなるべく少なくするため、素人の皆様には聞こえのよい”免
疫抑制剤”の名のもとに、抗癌剤、(メソトレキサートやエンドキサン、イムラ
ン、ブレジニン)を併用内服させていましたが、最近富にこの傾向が強くなり、
子供の膠原病にも使用し、さらに、子供のネフローゼにも使われ始めています。


確かにステロイドを非常に長期間内服させるのは問題ですが、この抗癌剤もまさ
に“前門の虎、後門の狼”です。

化学療法抗癌剤の恐ろしさ、そのメカニズムについては、第一章――C―Iで詳
述してきましたが、このステロイドとよく沖用するメソトレキサートなどは、赤
血球、白血球、血小板など大切な細胞を作っている骨髄をやっつける骨髄抑制作
用が非常に強く、特に成長期の子供にはよくなく、確かにステロイドを一時的に
大量に点滴する”パルス療法”(これも全身性紅斑性狼瘡などの膠原病に最近盛
んに用いられています)も恐ろしいですが、メソトレキサートなどは骨髄抑制作
用の副作用で次項にも述べますが、今年になって既に七人の死亡例が出ています


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ここで大切なことを申しますが、ステロイドであまり効果がなく、そこへ上記の
抗癌剤を併用してうまくいく確立は、この治療法を推進しておられる先生方の間
でも、概ね一五人に一人であるということが分かっているのです。
何故、患昔さんの尊い生命を賭けてまでこんな低い確率の治療を行うのでしょう
か。


また第一章ーB付記―にステロイドの副作用を含めた作用機序について詳しく説
明しましたように、これは生体の反応をアラキドン酸カスケード(図1)の手前
で抑え、全ての身体にとって反応も抑えてしまうのです。いい加減ステロイドで
長期間身体のよい反応を抑え込んでおいて、その上、骨髄抑制作用(主として大
切な身体の血液を作る作用を抑制する作用)のあるメソトレキサートやエンドキ
サンを併用して身体を叩く。
これでは身体がメチャクチャになって死への道をまっしぐらにに直進する患者さ
んが出現して当然なのです。

    ――−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−


私は、以上のような当然予測し得る生命に関係する恐ろしい治療を、何の躊躇も
なく行う現代医療に非常に強い疑問と義憤にも似た感情を抱かざるを得ません。

確かに本稿の文末(第六章)でも触れていますように、環境がいろんな意味で悪
化して癌も膠原病も増加し、その症状も悪化して、昔使っていたステロイドの量
では、もうどうしようもなくなってきた重症の患者さんが増えてきて、これらの
患者さんを扱う現場のお医者さんも大変苦労しておられることはよく分かります
が、これらのお医者さん達ももう少し冷静になって化学薬品の持つ本質について
、考える必要があるのではないでしょうか。

最近のお医者様は次項で説明します”パルス療法”など、平気でこういう恐ろし
い治療法をやるイヤな時代になってきたものです。


食と生命よりーー病なき世界へ、現代医学の没落から始まる・・


           “病なき世界”の実現を目指して

                 史上空前の大プロジエクト
   ーー鍵はあなた自身の手に――


  西暦二千年までにすペての人に健康を

この史上空前の大理想スローガンに掲げる十箇条の宣言(アルマ・アタ宣言)が読
み上げられた時全世界は”病なき世界”の実現を目指して歴史的第一歩を踏み出し
た。

宣言文を読み上げたのは、ロングドレスにキラキラと輝く金のイアリングで正装し
たデーヴィス女史《アフリカ北西部シエラレオーネの黒人女生医務局長》キングズ
イングリッシュのよく通る声は一句一句会場を圧し、全世界に木霊した。
まさに人類の前途に相応しい荘重なセレモニーであった。
時に一九七八年九月十二は旧ソ連はカザフ共和国(現カザフスタン共和国・人口千
四百万の首都アルマ・アタ‥‥‥。


かってシルクロード北路の要衝地として栄えたオアシスの廃虚に、旧ソ連政府が近
代技術の粋を集めて忽焉と復興した人口九十万の新輿オアシス都市。その一角に偉
容を誇る超近代的なレーニンパレスの国際大会議場。
この日、WHO(国連世界保健機構)とユニセフ(国連児童救済基金)の主催で、
世界百二十四カ国の代表たち千七百余名が、一週間の討議を終えて、この会議場に
続々と参集した。
議長は旧ソ連の保健大臣ベトロプスキー教授。運営はマーラー国連事務総長(デン
マーク人)。参集した各国政府代表には各国の保健大臣が七十名もギラ星のように
並び、日本政府代表は厚生省医務局長(当時)、大谷藤郎博士の一行が参加した。

この堂々たる国際会議の総意として”病なき世界”の実現を目指す“アルマ・アタ
宣言”を可決。同時にこの前人未踏の大プロジエクトを達成するための具体的な指
針として、従来の各国保健政策の転換を求める二十二項目の緊急勧告を、全世界に
向けてアッピールしたのである。



    “病気治し”から“健康づくり”へ

周知のように、今、地球上ては四O余億人の南の途上国民は《貧困と飢え》に苦し
み、一〇億の北の先進国民は(繁栄と飽食》ゆえの死病で悩み抜いている。
この極端な南北格差(食の偏り)の狭間で《病なき世界》を目指す健康戦略が策定
されたわけだが、その基本的考え方は、これまでの医療一辺倒(病気の治療・予防
)の保健政策を一転して、病気にならないための保健政策 “プライマリ・ヘルス
・ケア(PHC)”に転換せよ、ということ。“病気治し”から“健眠づく”へ、
ということである。この保健政策(PHC)を要約すると‥‥‥。

(1)国民の“健康づくり”に必要な物的条件(衣食住全般にわたる生括環境)の
整備及び情報サービスの提供(どうれば健康になれるか、という保健科学の研究・
教育・啓蒙活動)を最優先させる政策に向けて速やかに転換すること。
(2)その前提として、住民一人一人が“自分の健康は自分で守る”(セルフ・ケ
ア)という自覚を持つこと。
この二点に絞られる。

1項については、アメリカ及び日本においても『食事目標』が示され、具体的路線
が着々と敷かれていることはすでに述べた通り。残る課題は2項である。

即ち、住民一人一人が、“自分の健康は自分で守る”というセルフ・ケアの自覚を
、果たして持ち得るか、否か、ということが“病なき世界”を実現する鍵なる。
例えば、本書で紹介したアメリカの「食事目標」にしても、国民によって実行され
なければ絵に描いた餅で何の役にも立たない。
同じように、国連が掲げた大理想も住民にやる気がなければ掛け声だけの単なるお
題目として空念仏に終わってしまうからだ。

この問題について、WHOの元アメリカ代表として国連の事情に明かるいディッカ
ー博士(故人)はこう解説する。

「世間では、医学が発達すれば病気が無くなるように考えているが、この考え方は
”刑務所や消防隊を増やせば、犯罪や火事が無くなる”と言っているようなもので
、物事の因果関係を無視した馬鹿気た発想であり錯覚に過ぎない。
今、文明社会において最も大切なことは、健康を作り上げるのは医師でも薬でもな
い。自分自身である――という確固たる自覚を国民の一人一人が持つことである。

そして、“そのため(健康づくり)にはどラすればよいか?”という問いに対して
、科学的で、かつ具体的な指針を明示し、各自が自信をもって“健康づくり”が出
来るように教え導くことである」と。


この路線こそアメリカ上院栄特委が二年間の歳月と世界の叡知を結集して得た『M
委レポート』の結論であることは既に述べた。
そして、その発表から僅か一年八ケ月後――。 この路線は“病なき世界”の実現
を合言葉とする現実の国際政治の緊急課題として、世界各国の政府代表によって承
認されたのである。

既にZ旗は掲げられ、世界は”病なき世界”の実現を目指してきしみ音を立てなが
ら苗旋回した。


  今こそ頭の切り替えを

今述べたように、健康づくりの鍵は、あなた自身の発想の転換――、にこれまでの
医薬に頼る他人任せの医療観から脱却して、あなた自身の責任において“自分の健
康は自分で守る”というセルフ・ケアに向けて自己変革できるか否か、にかかって
いるのだ。
言い換えれば、あなたの生命を他人の手(医療)に委ねるか、あなた自身の手(健
康づくり)に取り戻すか、ということで、まさに自分との戦いでああ。

 既にその戦いを宣するラッパ(アルマ・アタ宣言)は、国連の名において全世界
に鳴り響き、病なき世界への道は、実現実の政策課題(PHC)として高らかに掲
げられた。その扉(心身の健康)を開く鍵は、あなた自身の手(自己変革)に握ら
れているのだ。
今すぐ頭を切り替え、健康づくりの道を歩むか、医薬に頼って病に倒れるか‥‥‥

あなたの命運は、この何れを選ぶかにかかかっている。同時にそれは先進諸国民共
通の課題でもあるのだ。

ともあれ、いま先進諸国民は一見すると健康で長生きしているかに思える。あなた
もその一人である。だが、その実本は文明病という名の死病(慢性病)に取り愚か
れて病人が氾濫し、長寿とは名ばかりで、寝たきり老人やボケ老人が日々増加して
入る。そしてその医療費を賄うために国の経済が破産寸前の状態に追い込まれつつ
ある。


薬毒を抜き、今の生活パターンを改めない限り、遅かれ早かれあなたもその一員に
加わることは必定であり、そのリスクは日増しに増大しているのだ。あなただけが
果たしてその例外でありうるであろうか。その保証はどこにもないし、破局は刻々
と近づいてい。る。
この警告を“ノアの方舟”の教訓として受け止めるか、イソップ物語の狼少年”の
デタラメと受け流すか、二者択一の岐路である。



   西欧医学か民俗伝統医学か――医学の正統性をめぐる対立

ところで――
この“病なき世界”を実現するための具体的な適正技術について、途上国と先進国
とでは考え方に大きな違いがあることを知っておかねばなるまい。

その最大の焦点は、現代西欧医学を世界の正統医学として承認するか、否か、とい
うことである。

その対立を浮きき彫りにしたのが、プライマリー・ヘルス・ケア(PHC)をめぐ
る旧ソ連(先進国)と中国(途上国)の論戦であった。

旧ソ連は「近代医療技術を推進することが正統的方策である」との北の論理を主張
し、その実証地であるアルマ・アタを国際会議の候補地に推した。
対する中国は「近代西洋医学の成果を誇示し、それを全人類に押しつけることは、
民族の主体性や伝統医療を蔑視する偏見であり、かつ医療経済の効率を無視した虚
構の論理である」との南の論理を展開。中国一三億の人民が継承する中医学の現代
的成果を立証する北京こそ開催地に相応しいと応酬した。
まさに医学の正当生と普遍生をめぐる南・北の対決であった。

この論争は、マーラーWHO事務総長(当時)の・・・・(採用はしないが、適用
せよ)との有名な調停で収拾され、開催地はアルマ・アタに決定したが、中国はこ
の調淳に合意せず宣言・採決をボイコットして、中医学の主体性を貫いた。

こうして国連WHOを舞台にして世界の医学は、西欧医学の一極支配時代は終わり
、中医学(一三億人)を始め、インドアーユル・ヴェーダ医学(八億人)や、ユナ
ニ医学(イスラム圏一〇億人)など民族伝統医学の自決権を認める医学の多極化時
代を迎えたのである。

既に現代医学の虚構性は『M委レポート』によって明らかにされ、さらに中国医学
の抬頭ど国連WHOにおける東・西医学の激突によって強烈なパンチを受け、少な
くとも世界の支配力の半分は失った。

こうした混乱の最中、米国議会技術評価局(・・・)は、『ガンの非正統療法』(
・・・・)と題する衝撃的なレポートを発表(一九九〇年四月)。この中で、

現在の正統的ガン療法(近代医療)は科学的に証明されたものではなく、また有効
生においても非正統療法(民間療法)と比べて大差がないことなど、その虚構性を
明らかにした。
そして非正統療法を蔑視するのは権威主義に基づくもので、偏見を捨てて、公的な
助成体制を早急に整えるよう求めた七項目の提案を政府、ガン研、医学会に提出し
た。

この米国議会の動きは、先進国における現行医療体制の見直しを迫るもので、これ
まで不当に蔑視されて来た民族伝承医学や民間療法など非正統療法の再評価と復活
を促すことになろう。
今、まさに医学の夜明けである。


      医療選択の自由権

日本人は明治七年以来、西欧医学を正統医学として受け入れて以来、僅か百年足ら
ずの間に、それにどっぶりとつかり、医学と言えば西欧医学だけと信じこんでしま
った。

だが、世界は広い。インドにはアーユル・ヴェーダ医学あり、中国には中医師が厳
然として西洋医と肩を並べて存在している。そしてインドと中国の人口は、それぞ
れ世界人口の一六%と二〇%、合わせて三六%を占める人口超大国。しかもアジア
・太平洋地域の総人口は世界人口の半分(五五%)を占める。
この中に日本は含まれておらず、日木は既にアジアの一員ではなく、青い目の仲間
に入っているのだ。しかもそれを得意にして‥‥‥‥。
その結果は、病気まで真似て欧米化、まさに“病紅毛(膏盲)”とはこのことだ。



ともあれ、民族固有の伝承医学をあっさり捨てたのは世界でも日本民族だけ。お隣
の韓国も台湾も、日本が武力統治した時代は西洋医学を正統医学として強制された
。が、日本の敗戦と共に伝統医学を直ちに復活、東・西両医を並立させて民族自決
の道を歩んだ。国民は自分の意志で好む医学を選べるのだ。

“医療選択の自由権”である。

この意味で、今の日本人は“医療選択の自由”を奪われているのだ。死ぬ時は嫌で
も西欧医学の手続きで“死亡診断書”が必要となる。何故東洋医学で死んではいけ
ないのだろうか。何故西洋医学で死なねばならないのか、とっくりと考えてみるべ
きであろう。

“医療の独占”、ここに薬禍と医療禍が発生する構造的欠陥がある。
西欧民族は、自分達の生んだ医学の恐ろしさを知っている。”薬は毒”と教えられ
ている。そして医療の暴走を防ぐため“医薬分業”と“対診制度”(複数の医師に
よる診断)という二本立てのチェックシステムが社会制度として定着した。
日本はこの両システムとも全く機能していない。これは恐ろしいことである。

この問題は拙著『松本英聖医事論集』(医学と生命)で詳しく述べたが、兎に角医
学は一つ(西欧医学)だけではない、ということだけは、ぜひ知って頂ぎたい。
“病なき世界”の実現を目指して、今WHOを舞台に南(民族伝統医学)と北(現
代西欧医学)とが共存しているのだ。

先進国は“医学の普遍化”を旗印に、自分達の医学を正統派として押し付けようと
するが、途上国は真っ向からそれに反発し、民族固有の伝統医学を頑なに守り続け
ている。
もし、あなたが“彼らは貧しいから‥‥”と思うようなら、あなたの考え方は、知
らず知らずの中に、自分の考えだけが正しいとして人に押し付けていることになる
、”裸の王様”を決して笑えないのだ。
何れの医学を選ぶも個人の自由他人が兎や角言うべき筋合いのものではない。

しかし、世界は広い、ということだけは肝に銘じておこう。そして、今や世界の檜
舞台では、西欧医学は既に少教派になっていることだけは忘れないで欲しい。


atogaki
        あとがき―――結びに代えて


十年一昔と言うが、アメリカの『食事目標』が発表されてから早十年になる。
この間に世界の状況は一変し、東西冷戦構造を基軸とした既成体制は音を立てて崩
壊し始めた。日本でもパブルがはじけて、これから先何が起きるか、行く先は全く
不透明である。
十年前にこの激震を誰が予測し得たであろうか。
この激動はやがて教育、宗教など凡ゆる上部構造に波及するであろう。医学・栄養
学もその例外ではあり得ない。

例えば、食物と健康に関する研究は、アメリカの『食事目標』を転機にして長足に
進歩し、これまでのビタミン・ミネラル剤に代わって、未精白殼物や新鮮な野菜類
の効用が次つぎと明らかにされて、古き良き時代の食生活(民族伝統食や郷土食)
の優秀生が改めて見直されて来た。まさに医学・栄養学の革命的変化である。

一方この間に世界の医学の潮流は、国連WHO(世界保健機構)を舞台にして、西
欧医学一辺倒の一支配は終焉し、中医学(一三億人)、インド医学(八億人)、ユ
ナニ医学(イスラム圏十億人)など、世界三十億人以上が今なお信奉する民族伝統
医学の民族自決権を認める医学の多極化時代が開幕した。
医学は一つだけではない、ということである。

この背景には医療費負担が先進諸国の経済を圧迫し、国の財政を破綻寸前に追い込
んでいる、という退つ引きならない深刻な事情があることを忘れてはなるまい。
既にアメリカの健保財政は破綻し、マクガバン・レポートが予測したように現代医
療は医療経済の面から崩壊し姶めたことはご承知の通りだ。

日本でも病院倒産が囁かれ、看護婦不足と相侯って医療経営は日増しに悪化の一途
を辿りつつある。
こうした医療危機の最中、MRSA(耐性菌)による院内感染は「白亜の殿堂」の
威信を足下から揺るがし、エイズ禍は医療の発達を潮笑うかのように無気味に増加
する。
まさに現代西欧医学の没落である。

だが、この廃虚の中から次代を開く新しい医学が出現する。
破壊と創造は同時進行であり、それは民族伝統医学の復活と共に、『内なる霊性』
に目覚めた人々による心身両面の健康革命から始まるであろう。
真の医学は「人を病から解放」し「病なき世界」を実現する「道」である。
その「道」とは何か?
次巻(「松木英聖医事論集」第二巻医学と生命)において、この問題を提起し、「
医とは何か?」という命題について読者諸賢と共に考えてみたい。

         一九九四年六月吉日
                              著者





松本英聖著・医事評論集(全六巻)/第一巻−−−−食と生命
ーー病なき世界の実現を目指してーー/ISBN4-906255-17-5/\3000
1994年6月15日  第一刷発行  技術出版(株)発行 03(3707)3766





 以上、是非とも本書を直接読んで頂き、真の健康とは、真の医療とは何かを掴んでください。(akyonn)

食と生命より  病気の本質

    
  病気の本質
       
    食毒と腸の自浄作用
さて、森下博士によって導かれた“ガンは浄血作用である”という疾病観に立つと
、これまでの病気に対する考え方はすべて逆転する。
すなわち、病気とは、反自然的な生活条件(とくに食生活)によって引き起こされ
る体内環境の“歪み”(失調)に対応して、それを正常化する自然の営み(浄化作
用)である、という結論になる。

アメリカの生理学者キャノンは、このような生体の自動調整作用のことを“ホメオ
スターシス”(恒常能)と名付けた。
つまり時々刻々と目まぐるしく変動する外界の変化に対応して、常に体内条件を一
定に保つという全機能的・能動的な営みである。このホメオスターシスは、外界条
件の変化がある一定範囲の限界をこえれば、生体は当然その変化に対応できず、生
存不能(死)となる。

しかし、そのような極端な条件は別として、ふつうの生活条件下で体内環境を撹乱
する最大の因子は、反自然的な食生活(美食飽食)とくに動物性たん白の過食であ
る。
肉食をすれば腸内が腐ることばすでに述べたとおりであるが、従来はこれを“悪”
として考えた。

しかし、新しい疾病観に立って考えると、この腐敗現象も実は腸の自浄作用――多
量のたん白質を分解排出するために出現した浄化菌(腐敗菌)による腸内の清掃作
用なのである。

この腸内の浄化段階は、アミノ酸過剰→浄化菌発生→腸内アルカリ化(アンモニア
発生)→便秘→宿便→←腸肝臓(毒素の“腸―肝循環”)という一連の営みによっ
て、食毒がストレートに体内(血液)に移行しないよう幾重もの浄化装置が完備し
ている。そして、その主役が腐敗菌という悪役のレッテルを貼られた腸内の整掃屋
(浄化菌群)と、宿便という名の食毒の集溜装置だ。この両者の糞(奮)斗によっ
て、肉毒が体内にストレートに移行しないよう防いでいるわけだ。まさに口の奢り
を尻ぬぐいする殿役(シンガリヤク)である。

とくに“腸―肝循環系”というシステムは見事なもの。食毒を肝臓に汲み上げ、何
回でも浄化するという“水車作戦”。だが食毒が多くなるほど肝根能は“火の車”
となる。肝臓は沈黙の臓器といわれるが、よくもまあ黙って浄化してくれるものー
ーー、まさに賓の河原だ。

ところが、便秘薬・下痢止めをはじめもろもろの薬物とくに抗生物質は腸内フロー
ラを撹乱して、腸内自浄装置を台無しにしてしまう。ゴミ処理場をブチ壊すわけだ
。その結果は、薬毒というオマケまでつき、食毒プラス薬毒となりて、肝臓を痛め
つけ、体内への毒素移行を早める。


   毒素の集溜と排泄

さて、次の段階――血液中に食毒が移行すると、いよいよ本格的なホメオスターシ
スの活動となる。
この段階の主役は、腎および皮膚(汗腺・脂腺)であって、まず腎臓から尿として
毒素が排泄される。肝臓が表門(食物)の守備隊なら腎臓は裏口の浄化装置として
、体内で発生した代謝産物(老廃物)の浄化を一手に引きうける。
ともあれ、肝がダメなら腎で、という二段構えの浄化装置。“肝腎かなめ”といわ
れる所以であるが、それで間に合わなければ発汗もしくは皮脂(ニキビ、吹き出も
の)として皮膚から排出される。

しかし、最近のように運動不足や冷房つきで汗かかずの生活をする場合は、勢い腎
臓に負担がかかることになる。
 この段階まで血液の汚れが進むと、体が疲れやすくなる。つまり排泄障害である
。そこで肩や腰などよく使う筋肉の結合組織に毒素が滞溜する。肩こり、腰痛のは
じまりであるが、これによって全身への毒素滞溜はかなり防がれるわけだから、も
って冥すベし、である。

 だが、それが次第に高じて、(とくに)薬毒増加が著しいと、本格的な薬毒集溜
ーーー第一次浄化作用がはじまる。

すなわち、全身の結合組織に滞溜した薬毒が、次第に一定場所(とくにリンパ節)
に集められる。ゴミを一ケ所に集めるのと同じことで、この段階が第一次浄化作用
。やがて、これらの毒素は第二次浄化作用によって体外に強制排泄される。この主
役を演じるのがリンパ節。リンパ流は筋肉の収縮によって流れるから、首の回り、
腋窩、股のつけ根など、よく動かすところに毒素が集溜するわけだ。



   カゼは最大の恩恵

さて、この毒素の集溜(第一次浄化作用)と排泄(第二次浄化作用)を、現代医学
的に表現すると、いわゆる炎症病巣の出現である。すなわち“紅・熱・腫・痛”の
四大症状を伴う急性進行性炎症として、活発な代謝活動により集溜した毒素を融解
し、一気に体外に排泄する。これが第二次浄化作用で、いわば毒素の強制執行であ
る。

この場合、毒素の排出場所は、東洋医学的には大腸=肺=皮膚の三者が表裏陰陽の
関係になっている関係で、肺(上気道粘膜)からの場合は、いわゆるカゼとして、
発熱・発汗・咳・痰・鼻水などの姿で排泄される。
また腸粘膜の場合は腸炎(下痢)、皮膚ならば蕁麻疹や湿疹として排出される。
そして毒素の排泄が終われば、二、三日でケロリ。

したがってカゼ・下痢は実に有り難い安全弁であり、最も安全かつ迅速な毒素処理
法。まさに自然の恵みである。

したがって、これを止めることは愚の骨頂。薬毒の作用によりて生体のホメオスタ
ーシスを撹乱し、浄化力を弱めるだけ。その結果、毒素を次第に奥深く固めこむこ
とになる。圧力ナベの安全弁を作動させないわけだから、ついには爆発する。
この姿が細胞の自壊作用をともなう浄化作用――すなわち化膿性疾患であって、崩
壊した細胞は膿(白血球)として排泄、あるいは出血をともなう潰瘍性疾患の出現
となる。
この段階で二次的に細菌感染もありうるが、すでに述べたように、バクテリヤは本
来は自分の細胞や血球が崩壊して出現するもの。したがって二次的感染にしても体
内条件(体質)が悪いためであって、いわば大量の毒素を排出するために一時的に
外部から応援に来た病原体という清掃人スカベンジャーと考えたらよかろう。

ところが、人間の浅知恵――というより“病を敵”と考えるため、これを恐れて余
計なお節介をはじめた。薬づけである。
その最たるものが抗生物質だ。この抗生物質は、腸内生態系をメタメタに撹乱する
だけでなく、生体のホメオスターシスそのものに干渉する結果、第二次浄化作用が
発動されず、第一次浄化作用による毒素の固定化(退行性変性)だけが進行する。
要するに熟も出せないひ弱なからだになるわけだ。
これが動脈硬化などの組織の硬化(老化現象)を伴う慢性病にほかならない。

その最終的な浄化装置――全身の悪液質を防ぐ毒素のゴミ溜めがガンである。
ガンはワールブルグの項で話したように無酸素呼吸という変則呼吸によりて、かろ
うじて生命を維持するわけで、いうなれば虫の息き。
したがってまず熱がでない。もしガンで発熱すればしめたものだが‥‥‥‥。実際
、ガンの発熱療法もあるくらいである。



  慢性病は食・薬毒の二重奏

いま述べたようなわけで、慢性病というのは、反自然的食事から出発した食毒と、
食毒の排出作用(第二次浄化作用)を押さえ込むために使用した薬毒との二重奏に
よって出現した医原性疾患――つまり現代医療が生み出した鬼子なのである。

そして、その奥にある思想――“病気は人類の敵”という誤った疾病観がまねいた
悲劇にほかならない。
 したがって、この誤った疾病観から頭を切りかえ、“病は自然の浄化作用”であ
り、自らまねいた“食毒と薬
毒”を浄化するための“自然の恵みである”と確信し、自然の生活に還るとき、一
切の病(浄化作用)はその存在理由がなくなる――つまり自然治癒するわけである


要は、あなたご自身の生命力(自然治癒力)を確信しうるか、否か、ということで
ある。
病気とは、あなたご自身がまねいた反自然的生活の歪みを正常化する、あなたご自
身の生命力の現れなのだ。
病気と戦うのではなく、戦いはあなたご自身の誤った想念(疾病観)との戦いであ
る。
病を善(浄化作用)と確信するか、病を敵(悪化作用)と見て戦うか。ここに健康
への分かれ道がある。

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           痛みについて
  痛みを消す働き

痛みは人間の肉体的苦痛として最大のものであり、それから本能的に逃れようとす
る。
たとえ病気が浄化作用であるとしても、痛みが強ければ、それから逃れようして医
薬に頼りたくなるのも、また人情である。“死んでもいいから、痛みから救ってく
れ”――この人間の切ない願いに応えようとして、古来医学が発達して来た、とい
っても決して過言ではあるまい。
ところで、痛みが危機を知らせる警告反応であることは事実である。この世に居た
いから痛いので、痛く(居たく)なくなればお終い――などと駄じゃれを言っても
はじまらない。たとえ理屈はどうであれ、現に痛みがひどければ、人間誰しも救い
を求めたくなる。ここに薬物の誘惑――麻薬を王座とするさまざまな鎮痛・鎮静剤
が乱用され習慣性となる最大の理由がある。分かっちゃいるけど、やめられない―
―というわけだ。

ところで、この麻薬であるが、つい最近(一九七五年)、ヒューズ教授(アバディ
ーン大学)によって動物の脳からモルヒネ様物質(MLF)が抽出され大きな話題
を呼んだ。そして四年後、麻薬研究の世界的権威・ゴールドスタイン教授(スタン
フィード大学)が、モルヒネの二百倍も強力なMLFを脳(下垂体)から単離する
ことに成功、ダイノルフィンと名づけた。現在ではこれらのMLFを総称してエン
ドルフィンと呼び、平均して麻薬の五十倍の鎮痛効果があることが確認されいる。


人間の脳から麻薬の数十倍も効果のある物質が分泌されていたとは驚き。そこでエ
ンドルフィンを‥‥‥‥、と
いう発想だが、体外に抽出すればやはり毒物、西洋医学はどこまでいっても薬毒思
考である。この点、東洋医学は違う。
最近、中国のハリ麻酔が世界の注目を集めているが、実は、ツボ刺激の鎮痛効果が
MLFによることがほぼ確実視されており、東洋三千年の伝承医学の優秀性が改め
て見直されてきた。ところ変わればなんとやらで、発想が違えば、行き方が全く違
ってくるわけだ。


      痛みは食毒でおきる

一方、フサチューセッツ大の研究グループ(ワートマンおよびファーンストローム
)は、食事によって痛みに対する感受性(疼痛閾値)が異なることを明らかにして
大きな注目を集めた。彼らの研究はこうだ。

炭水化物を摂ると、脳―血液関門と呼ばれている関所を通してトリプトファン(必
須アミノ酸の一種)が脳内に入り、セロトニンという神経伝達物質が生産される。
セロトニンは一名“睡眠ホルモン”とも呼ばれており、このため眠くなる。 昔か
ら腹がくちくなると眠くなると言われ、また事実そうであるが、この理由は、炭水
化物(穀物類)食は脳内セロトニン濃度を高めるためなのだ。

ところが、肉食の場合はこの逆で、脳内にノルアドレナリソやドーパミンなどの“
覚醒ホルモン”と呼ばれる神経伝達物質が出来て、その結果。、覚醒レベルが高ま
り寝つけなくなる。
肉と穀物では脳に対する作用が逆となるわけ。実は、これが痛みの感受性に大きく
関係するのだ。
 テンプル大学の研究チームは、慢性の顔面神経痛患者三十人を対象にして、高炭
水化物食(低たん白・低脂肪食)を一カ月間つづける臨床研究を行い、著しい和痛
効果のあることを明らかにした。

この疼痛抑制作用は、当然脳内エンドルフィンが関与しており、現在脳内セロトニ
ン濃度とエンドルフィン分泌とは相関性があることば判明しているが、その詳細は
まだ不明で今後の課題となっている。
いずれにせよ、穀菜食は痛みに強く、また辛棒強いが、反対に肉食をすると痛みに
過敏となり、我慢ができなくなる――ということはたしかである。これはいわゆる
心理的な暗示効果ではなく、食物と脳の働き、という厳然たる生物学的法則なので
ある。

実際、素食を常食とする民族は、かっての日本人を含めて、一般的に痛みに対して
我慢強く、また辛棒強いことは、こうしたメカニズムによるものであろう。文明の
発達によりて高たん白の美食飽食を欲しいままにする生活は、疼痛☆値を低下(感
受性を高める)させ、痛みや苦痛に対して必要以上に過敏反応するわけだ。

昔の日本の産婦や、いまでも途上国の産婦たちが比較的安産であるのは素食のため
であって、現在のアメリカではほとんどが麻酔分娩である事実は、この辺の事情を
よく物語っている。

本来、痛みは自然の警告反応である以上、我慢できないことはないはずであるのに
、それが辛棒しきれないということは、それ自体が反自然的現象――つまり食毒と
薬毒、とくに鎮痛剤と睡眠薬の乱用によるものである。
その結果、ますます頭痛、不眠、その他の不快症状が増幅されていることを知らな
くてはならない。

昨今流行りの精神安定剤や船酔い薬など、百害ありて一利なし。習慣性となって雪
ダルマ式に薬毒だけが脳内に蓄積され、ついには廃人同様になってしまう。頭痛に
〇〇‥‥‥というようなコマーシャルに偏されてはならない。

“薬は毒”――、このことをしっかりと頭に入れて欲しい。

ともあれ、痛みをコントロ―ルするには、食事を改善し、思い切って薬を止めるこ
と。それがほんとうの解決策である。


     痛みを消す自然法則

 ここで、腰痛、椎間板ヘルニア、神経痛、ムチウチ症‥‥‥‥など諸々の痛みを
、簡単に解決する方法を紹介しておこう。
話の主は、かってNHK特集で自閉症や筋要症などの難病まで治した例が放映され
て、大きな話題を呼んだ仙台の外科医・橋本敬三院長(温古堂医院)。当年九十歳
の老外料医である。
橋木院長は、痛みの解決法をめぐってあらゆる療法――ハリ・灸・カイロ・指圧な
ど民間療法も含めて何十年と研究した結果、痛みの自然治癒の法則性を発見した。


その法則性は“痛くない方に動かす”という原則。

これまでの療法は、すべて痛い方へと無理して動かしたが、これは逆。かえって痛
みを増幅して治りを遅くする。
コロンブスの卵みたいな話だが、たく山の難治者がケロリと治っているから不思議
。早い人は瞬間に痛みが取れるから習っておいて損はない。
橋木院長の説明では、これが“自然体の法則であり、人体の設計にはミスがない”
ということである。犬や猫はよく背伸びをするが、これも自然回復力を応用して、
身体の歪みを正しているのだ。
子供の寝相が悪いのもこの現れの一つ。自然の動きは痛くない方へ、痛くない方へ
と動いて身体の歪みを止す。
子供など、わき腹をコチョコチョとくすぐると、こそばがって逃げ回る。この動き
が自然体の動きで、これを繰り返していると、おねしょなどピタリと止まるから妙
である。
 とにかく人間の浅知恵で余計なお節介せず自然の動きに委ねる里が、痛みコント
ロールの秘訣である。


◎   東洋医学と西洋医学

次にもう一つ大切なことは呼吸法だ。
呼吸法の原則は、息を吐くときは体が緩み、吸うときは筋肉が緊張するというのが
自然体の法則。そこで、息を吐きながら身体を動かせば痛みが和らぐが、反対の場
合は逆となる。
実際、笑うときは息を吐きながら笑うし、泣きしやくるときは息を小きざみに吸う
。笑えば緊張がほぐれ、内臓の働きがよくなる。笑う門には福来るである。
ヨーガや中国の道引法、日本の合気道などすべてこの原理を応用し、息を吐きなが
ら運動する。こうすることによって、痛みは和らぎ、また内臓平滑筋(不随意筋)
を自由にコントロールできるのだ。
これに対して、西洋の運動法は骨格筋(随意筋)の訓練を主眼とする。そこで、息
を止めて力いっぱいふんばる。

東洋が力をぬくのに対して、西洋は力むわけだ。力むと骨格筋は太く強くなる。ス
ポーツやボディービル(アイソメトリックス)はすべてこの要領。今はやりのエア
ロビクス体操やジョギングにしても、力みこそしないが、息は充分に吸う有酸素運
動法である。ラジオ体操の深呼吸も“大きく息を吸って‥‥‥”で始まる。
いずれにしても東洋の運動法とは呼吸法が逆である。

人間この世に生まれたときの第一呼吸は弧々の声。つまり、吐く息ではじまって、
死ぬときは怠は引き取ってお終い。
息は吐いて吸う、これが“阿吽の呼吸”の原理である。

ともあれ、東洋と西洋では、ものごとが逆になる。鋸でも鉋でも、日本では引いて
使うが、西洋のそれは押したとき切れる。力の入れ方がまるで逆。西洋のフェンシ
ングは突き合うが、日本の刀は引いて切る。
日本人は引き算が得意だが、彼らは苦手。だから釣り銭の計算も足し算でやる。文
章でも右タテ書きと左ヨコ書き、左右逆転。
日本人は朝日を拝して拍手を打つが、ユダヤ人はなぜか夕日に敬虔な祈りを捧げる


また、東洋医学は排泄を重視し、断食が最高の治療法。一方西洋医学は摂る方の栄
養ばかり考え、排泄は無視する。
いうなれば東洋はマイナス発想の医学だが、西洋はプラス思考の医学。東洋は体表
医学(ツボ療法)が発達し、西洋は体内の解剖学(メス)が進歩した。まさに裏と
表である。

疾病観もそうだ。東洋医学では病を善と考え、自然の浄化作用とみる。だから発熱
を喜び、また治療中に排毒がおこり、症状が一時的に悪化してみえることを瞑眩現
象(好転反応)と呼んで大いに歓迎する。西洋医学は正反対で、病気は悪であり人
頼の敵とみて、発熱を恐れ、下痢を止め、症状を抑さえることに汲々とする。

ともあれ、東洋医学は、“食・息・動・想・環(自然環境)”の調和を図る自然順
応型の医学であり、“医食同源”“武医一体”、“身土不二”を旨とする医学であ
る。
また“色心不二”と“依正不二(環境と生命)”の仏法の神髄に生きる医学でもあ
る。

     ストレスと内臓

「病は気から」という。セリエのストレス学説をもち出すまでもなく、精神的んト
レスは内臓にさまざまな影響を与える。
東洋医学では、二千年の昔から人間の感情と内臓の関係について、おどろくほどの
卓見をもっていた。現代人は、それを知らないだけだ。

 怒りは肝臓を破る
東洋医学では、怒りは肝臓に属し、勇気の府は胆である。
周知のように肝臓は人体で最大の臓器。そこで肝臓が大きい人は度胸があり大胆で
ある。肝玉が大きいから


 

食と生命ーー森下博士の国会証言

医学の曙 (【『食と生命』より】
 新しい生命観

 ――食は血となり肉となる――
光は東方より昭和四十一年四月七日、春爛漫と咲き誇る議事堂前の桜並本を通り
て、一人の少壮医学者――ーー森下敬一博士(当時葛飾日赤血液センター所長)
が国会の赤絨毯を踏んだ。
この日午前十時三十九分から開かれた衆議院科学技術振興対策特別委負会(第5
1国会)において、対ガン科学に関する学術参考人として出席するためである。

特別委員会には、他に参考人として当時わが国―流の三人のガン学者――吉田富
三博士(癌研所長)、東昇博士(京大ウイルス研教授)、久留勝博士(国立がん
センター総長)が出席していた。

評々たるガン学界の大御所が居並ぶ国会の証言台で、森下博士はこう言いきった。

「現代医学のガンに対する考え方は完全に間違っている。ガンは今の医学が言っ
ているように突然変異によって生じるものではなく、血液からできるものである。
そしてその血液は腸において食物からつくられたものである。
この事実を認め、食事改善によるガン対策を進めないかぎり、日本のガン対策は
早晩行きづまるであろう!」と。(この国会議事録は四五頁に収録)

まさに現代医学への挑戦状である。一瞬、三人のガン学者たちは呆っ気にとられ
たが、やがて“何を小僧が・・・・”と言わんばかりに、この発言を黙殺お説拝
聴するに終わった。
そして日本の国会も政府も、そしてマスコミも、この警告を無視し、何の動きも
しなかった。

それから十六年後――。
森下博士が警告したガン対策路線”食事改善によるガン対策“は、はるかに海を越え、アメリカ独自の調査結果−−―『がん子防の食事指針』として、全アメリカ人の進むべき道を示すことになるのだ。
一方その間に、日本のガン死は死亡順位の第一位に躍り上がり(昭和五十六年)
、フランスと並びガン王国を出現した。
歴史に“もし‥‥‥たら”はあり得ぬこととしても、もしこの時、日本の国会が
動き、政府・ガン学会も素直に森下博士の警告を受け止め、真剣に対策を打ち出
していれば、おそらくガン王国の悲劇は避け得たのではなかろうか。かえすがえ
すも残念なことである。

ところでーーー、いま述べた森下博士の証言は、実は同博士が十年の歳月をかけ
、幾多の実験とと膨大な顕微鏡フィルム(カラースライドを含む)によって確証
した事実《血液(赤血球)は腸粘膜(絨毛組織)において、消化された食べ物か
ら造られ、その赤血球が集まって体細胞(肉体)に発展する》という消化管造血
学説によって裏付けられた確固たる生命観に基づいた発言だったのである。


要するに“食は血(赤血球)となり、血は肉(体細胞)となる”ということであ
る。この言葉はちょっと聞くとごく当たり前のことのように聞こえるが、その意
味する内容(腸造血説)は実はドえらいこと――現代医学の土台を揺がす話なの
である。

それというのは、現代医学の定説では、《血液の主成分である赤血球および白血
球は、骨髄細胞の細胞分裂によって生じる》(骨髄造血説)と考えられているか
らだ。
しかもそれだけなら、造血場所が“骨か、腸か”というだけの話だが、その赤血
球が腸の壁(絨毛組織)で食べたものから造られる、ということになると只ごと
では済まなくなる。

その理由は、今日の医学では、細胞は細胞分裂によってのみ生じ、それ以外には
絶対に発生しないと確く信じられているからだ。
この考え方は、一九世紀ドイツの病理学者ウイルヒヨウが唱えた学説で、この細
胞概念に基づく細胞病理観を基礎にして現代医学が成り立っているからだ。

したがって、もしこの考え方にケチがつくと、いまの医学全体がひっくり返って
しまうという、一番大事な考え方であり、絶対に手を触れてはならない聖域なの
である。
森下博士はそこに手をつけた。それが腸造血説――“食は血となり肉となる”と
いうことが示す意味なのである。


この考え方に立つと、ガン細胞も体細胞の一種であるから、当然血液(赤血球)
からできたものであり、その由来は食物ということになる。言いかえれば、食物
が悪いためにガンになるわけで、食物を正しくすればガンは自然に消えるという
ことである。
したがって、いまの医学のように、薬づけ、メス、放射線。。・・・・といった
攻撃的な方法によってガンを退治するということは、まさに狂気の沙汰というこ
とになるわけだ。

森下博士は、このような学説(消化管造血説とそれから導かれるガン対策)を引
っ下げて単身国会に乗り込んだ。そして、現代医療のピラミッドの頂点に立つ三
人のガン学者にアイ首を突きつけ、“医療づけか、食事改善か”――と医学革命
を迫ったのである。


ときに一九六六年四月七日、春酣(タケナワ)の頃。アメリカ上院レポートーに先立つ
こと十一年前。この日、東海の一角に日は差しかかり、夜明けを告げる一番鶏の
声は高らかに上がったのである。

いままさに明け染めようとする医学の黎明。



     バクテリヤは自然発生する

「何だこれは‥‥‥‥?」
森下博士は、、顕微鏡を覗く目を休めて考え込んだ。気がつくとあたりはようや
く白らみかかりていた。
昨夜から一睡もせず顕微鏡を覗き込んでいたのだ。
「目の錯覚かな」そう思ってもう一度顕微鏡に目を戻したが、その視野には明ら
かにバクテリヤ様の顆粒がうごめいている。
「そんな筈はない―」――、彼も現代医学を学んだレッキとした医学者。健常な
赤血球を無菌的に取り出し、薄いガラス板で押しつぶして中身の細胞質を一定方
向にはじき出した内容物だ。そこからバクテリヤが自然発生するなど、絶対に考
えられないことであるからだ。
博士は何度も慎重に実験を繰り返した。しかし結果は同じ。中身をはじき出した
瞬間に、内容物はバクテリヤ様の顆粒に変貌するのだ。念のためこの顆粒を写真
にとって、ある著名な細菌学者に見てもらうと、まぎれもなくバクテリヤである
ことが確認された。

博士の研究は急ピッチで進んだ。やがて、赤血球や白血球の崩壊過程でそれらの
内容物(細胞質)からバクテリヤが発生し、その関係が可逆的であること。また
バクテリヤとウイルスとの間でも同様な関係があることが確認された。図式的に
示すと――


赤血球(白血球)→バクテリヤ→ウイルス―という一連の可逆的関係である。
← ←


バスツールが有名な“首つきフラスコ”を使った実験―によって、バクテリヤの
自然発生を否定し、またコッホによって結核菌やコレラ菌が発見され細菌病理観
が確立してからすでに百二十年。
いま再びバクテリアが生きた細胞からの発生の事実が確認されたのである。昭和
二十八年のことである。


その後博士は、特殊な試験管に血液を入れ、完全滅菌した空気を送り込んで、一
〜二カ月無菌培養を行い、血液(血球)の変化を追跡した。
その結果、血球からまず球菌が発生し、その球菌がつながって桿菌に変化するこ
とが観察された。

これらの事実は、バクテリヤが外部から侵入して感染するという現代医学の考え
方を完全に否定し(二次的感染はあり得るとしても)、それが体内の条件次第に
よって細胞から自然発生することを示すものであった。

つまり、反自然な生活、とくに薬毒や美食飽食によって体内環境(血液性状)が
悪化すれば、細胞が自然崩壊してバクテリヤが発生したり、あるいはそのような
体質者は外部からのバクテリヤに感染しやすいわけだ。

ということは、バクテリヤが悪いのではなく、バクテリヤを発生(あるいは感染
)させる体質が悪いのであって、そういう体質を是正(浄化)するために自然が
与えた天使(体内の汚物清掃者)がバクテリヤであると考えなければならない。


また抗生物質や化学物質万能の現代医学に対して、血液の浄化(体質強化)を図
ること、つまり食事を改善することが最善の道であることを示すものでもある。

森下博士が“薬づけか、食事改善か”と国会で三人の医学者にアイ首を突きつけ
たのは、こうした研究成果をふまえてのことであったのだ。




    丸山ワクチンはなぜ認可されないのか

余談になるが、森下博士が国会証言した経緯には、このバクテリヤの自然発生問
題が一つの理由になっていた。
当時、長野県の茅野病院長・牛山罵夫博士が「SIC」というガンの特効注射薬
を発見したということで、賑やかな話題を呼んでいた。この薬を有名なガン研の
田崎勇三院長が「あれは鼻くそだ」といって問題にしなかったことに端を発し、
その問題を国会が取り上げたのである。

田崎博士が「鼻くそ」といった理由は、SICの抽出過程が近代医学の常識では
考えられないものであったからだ。

SICの抽出法を簡単にのべると、人体から血液をとって、その血液を無菌的な
条件下において培養しておき、二週間たつと、必ず一定の@菌が現れてくる、こ
の@菌を集めて抽出したものがSICである。


 問題の焦点は、無菌的な血液の中で桿菌が自然に発生してくるという点である。

牛山説によると、バクテリヤが自然発生することとなり、近代医学の定説に反す
る。だから“鼻くそ”というわけだ。


牛山博士自身は、なぜ桿菌があらわれてくるかという理由については、よく分か
らなかったらしい。

そこで、森下博士の登場となるわけだ。といって森下博士がSICを使りている
わけでもなく、またSICを使うことに賛成していたわけでもない。ただ、自分
の研究過程で、バクテリヤの自然発生(血液からの)を確認している関係もあり
、また自説を述べるチャンスでもある、ということで証言を引き受けたわけらし
い。

そこで、言ってみれば“鼻くそ”談義が森下博士の国会証言を実現させたような
もの。
“縁は異なもの”というが、世の中は何が縁となるか分からない。

それはともかく、ことほど左様に、現代医学はパスーツール・コッホの細菌病理
説を金科玉条とし、それに反するものは“鼻くそ”として歯牙にもかけないわけ
だ。

P107
実は、これと同じ憂き目に会っているのが、いま話題の丸山ワクチン。
数万人というあれだけたく山の支持者と体験者がいても、それが“結核菌からこ
しらえたワクチン”と言うだけで、現代医学では葬られてしまうわけだ。頑迷固
階を通りすぎて、もはやつける薬はない。

ご自分たちが認可する抗ガン剤ば、薬効よりも副作用の方が遥かに大きい猛毒で
あることも忘れて‥‥‥‥‥恐ろしい話である。

もっとも最近では、さすがに世論の氏力で何とか認可に漕ぎつけられるとか‥。
結構な話であるが、しかし、ガン対策の本道は「上院レポート」が指し示してい
るように、また森下博士が明らかにしているように、食事改善にあることを夢お
忘れなく。


 青草から赤い血が出来る謎――血は食べものからできる――
牛や馬は、青草だけを食べて赤い血をつくる。一体、このカラクリはどうなって
いるのだろうか。

一九四九年、イギリスのデュラン・ジョルダは、ラクダの消化過程を研究して、
血液は腸でできるという腸造血説を唱えた。
同じ年、スウエーデンのボストレームも同じ見解を、その二年後(一九五一年)
に日本の千島喜久男教授(岐阜大学)も腸造血説を発表した。

三年間に三人の学者が、それぞれ独自の立場から腸造血説を提唱したのである。



それまで医学界ではカニンガム、ジョルダンといった病理学者たちが、絶食させ
たハトを使った実験によって、血がつくられる場所は骨髄である、という骨髄造
血説(一九二五〜六年頃)が唱えられ、それが定説となっていた。

骨(骨髄)か、腸か――、この造血場所をめぐって、森下博士は医学生時代にふ
としたことから、“オタマジャクシには骨がない。では何処で血はできるのか?
”という素朴な疑問を抱いたことがキッカケとなり、卒業後直ちに母校(東京医
大)の生理学教室に入室、この研究に没頭した。
オタマジャクシが取りもつ不思議な縁であった。


それから数年後、森下博士は、この謎を完全に解き明かした。
腸の壁―枚をへだてるだけで、“緑の青草(葉緑素)が血液(血色素‥‥ヘモグ
ロビン)”に変わるカラクリを――。その謎を解くカギは葉緑素にあった。。

葉緑素と血色素とは、その構造が全く同じである。ただ中心にある元素が、一方
はマグネシウム(葉緑素)であるが、他方は鉄(血色素)。フグネシウムを鉄に
入れ変えると、緑(葉緑素)から赤(血色素)に変わるのである。

このカラクリは、実はもっと複雑であって、葉緑素は腸で吸収されて肝臓に運ば
れ、そこで壊されて(開環)、黄色いビリルビン(胆汁色素)となり、胆汁とし
て十二指腸に排出される。このビリルビンが再び腸から吸収されるとき、腸の粘
膜(紘毛組織)で鉄をどり込み赤い血色素につくり変えられ、これを孕んで赤血
球が誕生する
ということである。

これが生化学的にみた腸造血の概要である。

青(葉緑素‥クロロフィール)→黄(胆汁色素‥ビリルビン)→赤(血色素‥ヘ
モグロビン)。
まるで交通信号である。

葉緑素や血色素は、図のようなポルフィリンと呼ばれる構造体が立体的に四個つ
ながってできたものであるが、ポルフィリンー個だけでできた酵素もある。筋肉
中のミオグロビンや細胞内にあるチトクロームなどがそれだ。
チトクロームのチトは細胞、クロームは赤の意味であるが、このチトクロームは
、すべての動・植物の細胞内に共通して存在している最も基本的な色素(呼吸酵
素)で、生命体のエネルギー産生(電子伝達系)の主役を演じている。つまりチ
トクロームの世界では動・植物という区別はなく、生命は一元の世界である。

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